アガベが開花しました。

2018-06-25|開花情報

1週間程前、まだ蕾だったアガベが先日、開花しました。

アガベ開花

アガベ’屈原の舞扇’(キジカクシ科 リュウゼツラン属 Agave ‘Kutsugen no Maiougi)

 

アガベは、メキシコをはじめアメリカ南西部、中部などの地域に自生している常緑多年草の多肉植物です。

先日まで開催していた「サボテン・多肉植物展」で展示していたものです。

日本名は「龍舌蘭(りゅうぜつらん)」といい、葉が龍の舌のような形をしていることから、このような名前になったと言われています。

アガベの葉っぱ

アガベ’屈原の舞扇’の葉

 

アガベは数十年、ものによっては100年に一度しか咲かないと言われる貴重な植物で、じっくりゆっくりと生長し、一生に一度だけ花を咲かせます。

開花までに長い年月がかかることから「センチュリーフラワー」とも呼ばれています。

そして、儚いことに開花を終えると、その一生を遂げます。

アガベ開花

アガベ’屈原の舞扇’開花の様子

 

今回、開花した「アガベ’屈原の舞扇’」は推定15年の株です。

アロエに似た青白い葉を広げ、中央から細長い花茎を約3㎝伸ばし、その先に9輪ほどの花をつけています。

なかなか見ることのできない珍しい植物です。

 

また、同じ大温室内では、他にも珍しい花が開花しています。

一つ目は、「ゴクラクチョウカ」。

ケープの東部からインド洋側、ポート・エリザベス付近原産の無茎の多年草で、高さは1m前後になります。

鳥のくちばしのような変わった花を咲かせ、その様子が「極楽鳥」のようであることから、この名が付いたと言われています。

熱帯各地では庭に植栽されていて、切り花としても多く用いられています。

ゴクラクチョウカ

ゴクラクチョウカ(ゴクラクチョウカ科 ゴクラクチョウカ属 Strelitzia reginae)

 

二つ目は、「トケイソウ」です。

トケイソウは常緑の巻きひげ状の蔓植物で、おもに熱帯性の北・中央・南アメリカ、熱帯性のアジア、オーストラリア、ニュージーランド、太平洋の島々に自生します。

花を観賞するものや果実を食用にするもの(パッションフルーツ)もあります。

エキゾチックで、本当に「時計の文字盤」のような形をしています。

トケイソウ

トケイソウ’クリアースカイ’(トケイソウ科 トケイソウ属 Passiflora ‘Clear Sky’)

 

また、温室内では、ゼラニウムの展示会「ゼラニウムの庭」とフクシアの展示会「貴婦人のイヤリング」を開催中です。

「ゼラニウムの庭」は7月1日、日曜日までで、残りわずかとなりました。お早めにお越しください。

 

札幌はここ最近、風が強くて寒い日が続いていますが、温室では過ごしやすい環境の中で、植物たちをゆっくりご覧頂けます。

みなさまのお越しをお待ちしています。

 

【百合が原緑のセンター】

温室観覧料:大人(高校生以上)130円

※中学生以下(学生証)、65歳以上の方(氏名・生年月日を確認できる身分証明書)、

障がいのある方(身体障害者手帳、療育手帳、いつくしみの手帳、精神障害者福祉手帳等)、

介助の方(身体障害者手帳等を提示された方の介助者)は身分証提示で無料

開館時間:8:45~17:15

休館日 :月曜日(月曜日が祝日の場合は、翌平日)

 

【展示会「ゼラニウムの庭~ゼラニウムコレクション~」

開催期間:平成30年6月12日(火曜日)~7/1(日曜日)

開催時間:8:45~17:15

開催場所:百合が原緑のセンター 大温室

 

【展示会「貴婦人のイヤリング~多彩な花色と花形のフクシアコレクション~」

開催期間:平成30年6月19日(火曜日)~7月16日(月曜日祝日)

開催時間:8:45~17:15

開催場所:百合が原緑のセンター 中温室

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