ダリアディスプレイ展開催中
遠足の子どもたちで賑わっている百合が原公園では、本日よりダリアディスプレイ展を開催しています。
緑のセンター大温室のディスプレイは、北海道芸術デザイン専門学校の生徒さんたちによって装飾されています。
メイン会場は、温室入ってすぐの「中温室」です。
こちらの入り口左側にあるオブジェも、生徒さんの作品。
会場では、約200種のダリアを切り花でご紹介しています。
こちらの展示会は、安平町早来に所在する「やまき育種園芸研究所」にご協力いただきました。
百合が原公園で植栽されているダリアの半数ほどは、このやまき育種園芸研究所で作られたものです。
2015年に発表された、新品種のコーナーもあります。
新しい5つの品種のうち、1つをご紹介いたしましょう。
『晩秋』
暗朱に黄橙のカスリ入り。秋の深まりと共に渋さが増す趣のある秀花です。
北海道ダリアの父、故・山木正五氏の意志を引き継いだご息女の佐藤正子氏による作品で、一番のお気に入りの品種だとうかがいました。秋の終わりころ、夕暮れが深くなっていく様子を眺めながら、花色がたちまち変化していく様子を重ね合わせて名付けられたそうです。
ほかの4品種『舞姫』『葡萄のしずく』『詩織
』『しらべ』については、また次回ご紹介しますね♪
中温室の壁面には、秋の実とダリアをつかったアレンジメント。
そして休憩コーナーで飾ってあるダリアアレンジメントも、北海道芸術デザイン専門学校の生徒さんの作品です。おやすみがてら、どうぞごゆっくりとご覧くださいませ。
皆様のご来園をお待ちしております!
◆ダリアディスプレイ展
<期間> 9月8日(火)から9月13日(日)までの6日間(期間中無休)
<時間> 8時45分から17時15分まで
<会場> 百合が原公園 緑のセンター温室(中温室・大温室の入り口左側)
<入場料>高校生以上130円
※65歳以上は年齢を確認できる身分証、障がいのある方は身障者手帳を提示で無料
☆開催期間中、9/10(木)に展示品の入れ替えを行う予定です