2010/09/24
伝統的な・・。
今日から大温室で「盆栽・おもと展」が始まりました。
期間:9/24(金)~9/26(日) ※最終日は15時迄
共催:(財)札幌市公園緑化協会、札幌盆栽会、(社)日本おもと協会北海道支部
秋らしいモミジやニシキギ等の紅葉するものやヒメリンゴ、ロウヤガキ等実のなる物、
又作り込まれた松やサツキ等250鉢を展示致します。
盆栽は、鎌倉時代の文献にも記載されている日本古来の伝統文化のひとつで、
最近では海外でも「BONSAI」として広く知られています。
また、従来のマツなどの常緑樹で作った大鉢だけでなく、
花や実、草を楽しむものや石等と組み合わせて風景を作るもの等、
作品の作り方も多様になってきています。
出展者:札幌盆栽会会員25名
出展者:(社)日本おもと協会北海道支部会員11名
130鉢を展示致します。
オモトは古くから縁起の良い植物として贈答に使われてきた歴史があり、
古典園芸植物として幅広い人気を呼んでいます。
江戸時代以降はより良い品種を求めて発展してきましたが、
古い品種も保存されており、現在では品種数も数百に及んでいます。
盆栽・オモト、どちらも江戸時代以前から親しまれている園芸で、
今迄は年配の男性の趣味というイメージでしたが、
最近は老若男女を問わず興味を持つ方が増えています。
又、小さな鉢をインテリアとしてリビングに飾ったり、
オモトを生け花に使う等、新しい楽しみ方も広まっています。