貴婦人のイヤリング~多彩な花色と花形のフクシアコレクション~6/21(火)より
百合が原緑のセンター中温室にて明日よりフクシアの展示会を開催します。フクシアは晩春から初秋まで長く咲き、花色は赤からピンク、紫、青、白まで多数あります。気温が30℃以上になると弱るものも多いため、北海道だからこそ楽しめる植物のひとつです。
枝の垂れかかるものは吊り下げて鑑賞するハンギングバスケットに利用されます。
枝が上向きに伸びるものは鉢植えや花壇に利用されます。
ほとんどは寒さに弱く屋内で越冬します。フクシア・マゲラニカと、それから作出された園芸品種は屋外で越冬できます。
フクシアはアカバナ科フクシア属の植物で、メキシコからアルゼンチンのパタゴニアにかけてのアメリカ大陸と西インド諸島を中心に分布し、わずかにニュージーランド、タヒチ島に分布する、常緑または落葉性の低木または小高木で、約 100種があります。19世紀初期より園芸に用いられ、英語で「lady's eardrops 貴婦人のイヤリング」、日本では古くは「ボクシャ」と親しまれます。
ガーデンショップで苗をお求め頂けます。
育て方など、詳しくはこちらもご覧ください。
「貴婦人のイヤリング~多彩な花色と花形のフクシアコレクション~」
◇場所 百合が原緑のセンター 中温室
◇期間 6/21(火)~7/10(日)
◇時間 8:45~17:15
◇温室・ガーデンショップ期間中休館日 6/27、7/4(月)
(※事務所、リリートレイン、レストラン、世界の庭園:定休なし)
◇入館料 高校生以上130円 ※65歳以上の方、障がいのある方は証明書の提示で無料。
6/21(火)~6/26(日)は、同時開催のゼラニウム展も合わせてご覧いただけます。
アイビーゼラニウムと呼ばれるグループは、
古い枝を覆うように新しい枝が伸びて、
ベランダやハンギングバスケットから垂らすのにぴったりです。
ゼラニウムは、学名はペラルゴニウムといい、どちらの名称も用いられています。
アフリカの南端、南アフリカを中心に自生し、半乾燥地帯に育つ低木です。
日照を好み、高温多湿や長雨に弱いため、北海道の夏の気候でこそ楽しめます。