2017/03/14
『レカンフラワー展~立体的なフラワーアート~』14日より開催!
温室でハナモモも咲き、春の気配が感じられます。明日より『レカンフラワー展~立体的なフラワーアート~』を開催します!
レカンフラワーって?
レカン(L'ecrin)とは、フランス語で「宝石箱」の意味です。
花や葉を自然の色と形のまま立体乾燥させ、フレーム内で多彩なアレンジが楽しめるフラワーアートを、「レカンフラワー」といいます。額装内での特殊技術により、退色を食い止め長く楽しむことができ、まるで花の宝石箱のようです。
ほっかいどうフルールアールの協力により展示します。
会場には、フォトフレームのような「額装」の作品と、スノードームのような「置き型」の作品を合わせて約50点以上の作品が並び、春のクリスマスローズ、初夏からのバラ、アジサイなど各季節の色彩そのままにご覧いただけます。また、立体乾燥が困難な、「ユリ」のレカンフラワー作品が、お目見えします。
色が抜けやすく、花びらも繊細なユリを、そのままの形で再現しました。
ユリの作品が見られるのは、百合が原公園だけです!
季節に左右されずに、花を一番良い状態で保存し、花の特徴を引き立てた芸術作品として長期間観賞することができるレカンフラワーをぜひお楽しみ下さい。
なお、「ツバキ展」やミモザもご覧いただけます。
『レカンフラワー展』
開催期間:2017年3月14日(火)~3月20日(月祝)
開催時間:8:45~17:15
温室入館料:130円
※中学生以下、65歳以上の方、障がいのある方は証明書等の提示で無料