「札幌軟石とコケ展」今日から開催。
今日、7月10日火曜日から百合が原緑のセンター小温室で「札幌軟石とコケ」展がはじまります。
札幌軟石は支笏湖が形成された時の火山活動によって、火砕流が冷え固まってできたもので、溶結凝灰岩の一種です。天然の石がもつ素朴さとぬくもりのある質感と野趣の風合いを併せ持ちます。
細かい空気の層が多く、植木鉢として使うと水もちがよくコケの栽培に適しています。
札幌軟石を使った雑貨の制作・販売を行う『軟石や』(札幌市南区)の協力のもと、風合いのある札幌軟石製の鉢におさめられたコケ約50鉢を展示します。
軟石の持つ風合いは新しいインテリアとして最適で、緑と合わせることで、暑い夏を涼やかに演出します。
札幌軟石に生けられたコケ
札幌軟石の展示会は過去に開催したことがありますが、様々なコケと合わせた展示会は今回が初めてです。
会場内では、札幌軟石の歴史紹介パネルを展示、札幌の創成に縁が深い札幌軟石について親しみ、身近に感じて頂けると思います。
地元の昔からある素材の新たな役割を発見する意味でも重要な展示会であると思います。
同時開催で、「ユリ展~原種をはじめとしたユリの紹介」と「貴婦人のイヤリング~多彩な花色と花形のフクシアコレクション~」も行っています。この時期、一度に3つの展示会をお楽しみ頂けますので、是非みなさまでお越しください。
【札幌軟石とコケ~繊細なコケを観る暮らし~】
開催期間:平成30年7月10日火曜日~7月16日月曜日祝日
開催時間:8:45~17:15
開催場所:百合が原緑のセンター 小温室
観覧料 :高校生以上130円 ※中学生以下、65歳以上の方、障がいのある方は手帳等の証明書の提示により無料
販売 :札幌軟石製の鉢
そして、園内はバラやユリが咲き、いい季節を迎えています。
モニュメント広場のバラの様子
アジアティックハイブリッド ’カテドラル ウィンドウ’(ユリ科 ユリ属)
お天気がいい日、芝生広場のふかふかの芝生の上でお子さん連れが走り回ったり、寝転んで、楽しそうにされています。
芝生広場の様子
汗をかいて疲れたら、つめたいジェラートで休憩もいいですね。
北海道クリームチーズジェラート税込300円
写真のジェラートは「北海道クリームジェラート(シングル)」税込300円で、他にも北海道ミルク、北海道メロンやストロベリーなど計7種類の味があります。ダブルは税込350円。
ほかにも、リリートレインの駅舎内の「レストラン百合が原」ではソフトクリーム、かき氷やフライドポテトなど各種軽食もご用意していますので、是非お試しください。