2020/09/09
温室ではツバキ開花
9月に入っても連日30度に迫る暑さが続きましたが、この暑さも本日までのようです。予報では明日から最低気温が20度を下回る日も出てくるようです。いよいよ秋物の出番となりそうです。
百合が原緑のセンター温室では、早咲きのツバキ ‘炉開き’が開花しました。
ツバキ ’炉開き’
ユキツバキとチャ(茶)の自然交配によってうまれたツバキです。花は直径3~4cmほどの大きさで、柔らかいピンク色の一重咲き。葉の形はチャの葉によく似ています。
「炉開き」とは、茶道において5月に風炉(ふろ)を閉じ、11月に炉(ろ)を開く行事 「炉開き」の頃に、花の盛りを迎えることからこの名がついたとされています。
今年は例年に比べて、少し早い開花となりました。
また、9月11日(金曜日)からは盆栽展~愛好家の丹精込めた作品展~も開催となります。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、長らく展示会開催を行ってはいませんでしたので、今年度はこちらの展示会が初めて開催される展示会となります。
2019年度盆栽展会場の様子
マツなどの常緑樹で作った大鉢だけでなく、サクラやサツキ、ウメなどの花がつくものほか、可愛らしい実のついた盆栽なども増えています。
こちらの展示会は期間の短い展示会となっております。
【盆栽展】
開催期間:令和2年9月11日(金曜日)から9月13日(日曜日)※最終日は15時まで
開催会場:百合が原緑のセンター大温室
開催時間:8時45分から17時15分
料金:高校生以上130円※中学生以下、65歳以上、障がいのある方は証明書提示で無料
ぜひお近くにお越しの際は、百合が原緑のセンター温室で愛好家の丹精込めた作品や、温室の植物をお楽しみください。