2009/02/13
奇妙な・・・
サトイモ科 コンニャク Amorphophallus rivieri var.konjac
インドシナ半島や中国大陸南部が原産とされています。
属名Amorphophallusは、ギリシア語のAmorphos(不恰好な・奇形の、の意)と、Phallos(1種のほこの意) に由来し、塊茎の形にちなむとも、花序の形にちなむとも言われています。
属名の通り奇妙な形をしていますが花弁に見えるものは、仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれるものす。(苞とは通常の葉が変化して出来た物)
さて、何故ビニールに包まれているかと言うと・・・・凄い臭いがするからです。
去年バックヤードの温室で咲いていた時は、扉を開けた瞬間、凄く鉄臭かった記憶があります。
その臭いが暫くこもっていました・・。
バックヤードならともかく一般展示スペースでこもってしまっては大変なので・・・。
興味のある方はビニールの隙間から嗅いでみて下さい。
只どんな臭いがしても文句はなしという事で・・・。
ちなみに現在展示されているのは去年のよりも大きいです。大体140cm位でしょうか。
ちなみに好奇心旺盛な書き手は・・何回嗅いでも茹でたコンニャクの香りしかせず、思わず味噌おでんが食べたくなりました・・・。
現在コンニャクの展示してある中温室ではアザレア展開催中です!
更に来週17日(火)からは小温室にてクリスマスローズ展が始まります。
そして24日(火)からは大温室でツバキ展・・・と、今月は展示会が目白押しですよ!!