冬の温室も開花がすすんでいます
昨日は、二十四節気(節分を基準に、一年を24等分し約15日間隔に分けた季節)では、冬至の前の「大雪」となりました。本格的な冬到来を意味していますが、百合が原公園内は積雪もなく、園路も歩きやすい様子です。
日差しはありますが、風がかなり冷たく感じます。散策などされている皆さんも、しっかり防寒対策をされていました。
日々寒さが厳しくなっていきますが、百合が原緑のセンター大温室にある「水琴窟」を囲むように開花したツバキやサザンカが展示されています。
カンツバキ系 ‘今川絞’(ツバキ科 ツバキ属)
ユキツバキ系 ‘初刈’(ツバキ科 ツバキ属)
また温室右手側には地植えされた高さのあるサザンカも開花中です。
現在約10種類ほどのツバキやサザンカがお楽しみいただけます。
また、大温室奥の壁では、まもなくコウテイダリアが開花しそうです。
高さがあるため、見上げて観賞していただかなくてはいけませんが、ゆっくりと開き始めた蕾は今のところ一つ。今週中には開花し、その姿をお楽しみいただけそうです。また開花した際お知らせしますね(画像は拡大されています)。
そのほかに、大温室では柑橘系の植物なども観賞でき、中温室では12月13日(日曜日)まで【クリスマスディスプレイ展~森とアートと光と~】を開催中です。
ぜひお近くにお越しの際は、季節の植物やクリスマスの装いで溢れる百合が原緑のセンターにお立ち寄りください。
【クリスマスディスプレイ展~森とアートと光と~】
開催期間:令和2年11月10日(火曜日)から12月13日(日曜日)
休館日:月曜日(月曜祝日の場合、翌平日休館)
開催時間:8時45分から17時15分
開催場所:百合が原緑のセンター中温室
観覧料:高校生以上130円 ※中学生以下、65歳以上の方、障がいのある方は手帳等の証明書提示により無料
※新型コロナ感染拡大防止のため、館内入館の際は手指の消毒やマスクの着用、周りの方とソーシャルディスタンスを保つなどにご協力ください。