2021/08/06
温室の植物達
連日の暑さで、温室に最近足を運んでいない方も多いのでは?百合が原緑のセンター大温室ではクルクルとつるを伸ばすつる植物の実や花が楽しめる展示をしています。
マンデビラ ‘アリス デライト’(キョウチクトウ科)
中央アメリカ及び南アメリカの熱帯森林地帯が原産の植物です。開花している期間も長いため華やかな花の様子をたっぷり楽しめます。
マンデビラ ‘サンパラソル ホワイト’
つる性のため緑のカーテンにして楽しむ方も多いようです。
こちらは実がついている植物の様子です。
コブシほどの大きさのセイヨウカボチャ ‘プッチーニ’(ウリ科 カボチャ属)
サラダカボチャ ‘コリンキー’(ウリ科 カボチャ属)
ヒョウタンより小ぶりでたくさん実がつくセンナリヒョウタン。乾燥させた果実は容器や装飾品などに加工して利用されます。
フウセンカズラ(ムクロジ科 フウセンカズラ属)
小さく白い花が可愛らしく、紙風船のようにふくらんだ袋状の果実をつけるフウセンカズラ。
また、大温室奥では面白い特徴のある花も開花中です。
トケイソウ(トケイソウ科 トケイソウ属)
常緑のつる性で3つに分裂した雄しべが時計の長針、短針、秒針に見えて、時計を連想させる特徴のある花を咲かせます。
ハイビスカスに似た大きな花を咲かせるタイタンビカスなどももう間もなく開花しそうですよ。
夏休みが始まった頃から毎日暑い日が続いていますが、ぜひお子さんと一緒に表情豊かな温室の植物達を見に来てみませんか?
【百合が原緑のセンター】
開館時間:8時45分から17時15分
観覧料金:高校生以上130円(中学生以下、65歳以上の方、障がいのある方は証明書等の提示で無料
休館日:月曜(月曜祝日の場合、翌平日休館)