スノードロップも顔を出しました

昨日は春分の日。例年にないような大雪と、長く厳しい寒さに耐えていた草花が、徐々に芽吹き始めるこの時期。百合が原公園ではシナマンサクに続いてスノードロップもその花姿を見せてくれています。

白いしずくのような可愛らしい花形のスノードロップは、ヒガンバナ科マツユキソウ属の植物です。

下向きに咲く愛らしい花姿なため、思わず身をかがめてゆっくりと眺めていたくなるほどです。こちらのスノードロップは、リリートレイン駅舎付近の花木園花壇で、もう間もなく開花します。※付近には看板も設置しております。

 

こちらは、先日開花をお知らせしたシナマンサクです。クルクルとしたリボン状の黄色い花びらが、以前より広がりを見せていました。

新しい葉が芽吹く前に花を咲かせるため、昨年の枯れ草が残っているシナマンサク。花をいっぱい咲かせ「豊年満作」をイメージすることや春に他の植物に先立ち「まず咲く」ことから「マンサク」と呼ばれ、縁起の良い植物とされてきました。

時折雪が降り、冬に戻ったような天候の日もありますが、そんな中でも植物たちは少しずつ春に向かって動き出しています。春の訪れを感じに百合が原公園へいらっしゃいませんか？

※本日3月22日火曜日は百合が原緑のセンターは休館日です。

【百合が原公園】

場所：百合が原公園「世界の百合広場」「花木園」

料金：無料（有料施設は除く）

開園日時：終日入園可（但し、有料施設は除く）

【百合が原公園管理事務所よりお知らせ】

現在、百合が原公園及び緑のセンターはご利用いただけます。施設のご利用やウォーキング、ペットを連れての公園内の散歩などでお越しの際は、マスクの着用、手洗いや手指の消毒、周りの方とのソーシャルディスタンスを保つなど、基本的な感染予防対策の取り組みへご協力いただけますようお願いいたします。