【札幌軟石と植物展】本日から開催です!
花が少ない時期でも花壇やお庭に彩りを添えてくれるカラーリーフプランツと札幌軟石との共演が楽しめる【札幌軟石と植物展】が本日から開催となります。
今年度はツボサンゴ(ヒューケラ)やギボウシをメインに、フウチソウやヨモギなど40種類以上61鉢を展示しています。
こちらは、赤みを帯びた ‘パプリカ’や、小振りで形のよいライムグリーンの葉に白い斑点が入る ‘ドルチェ フローズン マスカット’、パープルシルバーのしっとりとした葉色の‘シャンハイ’といった、3種類のツボサンゴを寄せ植えした作品。カラフルな寄せ植えですね。
カラーリーフプランツとは緑葉以外の銀色、青色、黄色など、また一部が白色やピンク色などになる斑入り葉のことを指します。自然に作り出される模様なので、1枚として同じ模様がない、多彩さを楽しむ植物です。
もちろんどれも花は咲きますが、花が咲いていない時期でも鮮やかな葉を楽しむことが出来ます。
鉢や縁取り、飾りに使われている札幌軟石は切り出す面ごとに色や模様が違い、見る方向によって雰囲気が変わるところが特徴です。
軟石をよく見ると丸い模様があちらこちらに。札幌軟石は噴火による火砕流が降り積もり、周りの石などを巻き込んで固まった岩石なので、切り出した際にそれが模様となって現れます。
そんなカラフルな葉色や模様が魅力のカラーリーフプランツと北海道の大自然が創り出し、その性質から建造物にも多く使われ、北海道の産業と暮らしを支えた石文化として北海道遺産に選ばれた札幌軟石をかけ合わせ、互いの自然美をより魅力的に表現した今回の展示会。じっくり見ると新たな魅力を発見して、あなたも軟石とカラーリーフの世界に引き込まれるかも。
【札幌軟石と植物展】
開催期間:令和4年8月23日火曜日から9月4日日曜日まで
開催会場:百合が原緑のセンター大温室
【百合が原緑のセンター】
開館時間:8時45分から17時15分
観覧料金:高校生以上130円 ※中学生以下、65歳以上の方、障がいのある方は証明書等の提示で無料
休館日:月曜(月曜祝日の場合、翌平日休館)