クチナシの花、開花しました（緑のセンター開花情報5月13日）

本日は百合が原緑のセンターは休館日ですが、大温室のミモザの株元では純白の花、クチナシが開花していました。

クチナシ（アカネ科　クチナシ属）

初夏に純白の花を咲かせるクチナシは、秋に濃いオレンジ色の果実をつけ、それを乾燥させると黄色の染料として栗きんとんやたくあんの色付けなどに使われています。

春のジンチョウゲ、秋のキンモクセイとともに、香りを楽しむ三大芳香木の一つとしても親しまれていますが、北海道の屋外では越冬できないため、こちらの大温室に植栽しています。

現在1輪だけ開花していますが、クリーム色に色づき始めた蕾が数個確認できています。今後次々に開花していきます。

大温室奥の板壁前にはキンモクセイとジンチョウゲが植栽されていますが、その向かい側のミモザの株下にこちらのクチナシは植栽されています。

百合が原公園にお越しの際は、北海道の屋外ではなかなかご覧いただけないクチナシのその花姿と香りをぜひお楽しみください。

【百合が原緑のセンター】

• 開館時間：8時45分から17時15分
• 休館日：月曜日（月曜祝日の場合、翌平日休館）
• 料金：高校生以上130円※中学生以下、65歳以上、障がいのある方は証明書提示で無料

【百合が原公園】

• 料金：無料（有料施設は除く）
• 開園日時：終日入園可（但し、有料施設は除く）
• 駐車場：P1、P2、P3駐車場、すべて開放中です。臨時駐車場も開放しています。ぜひご利用ください。