色鮮やかなサルビアが並ぶ【秋のサルビア展】は明日から

10月に入り日没も早まり、夕方以降はぐっと冷え込んできました。あたたかいお鍋が美味しく感じられる時期を迎えましたが、百合が原緑のセンター温室では初夏から秋深い時期まで花壇を鮮やかに彩るサルビアの展示会が始まります！

サルビアはシソ科の多年草の植物で、初夏から秋深くまで花壇やコンテナに彩りを与えてくれるため、ガーデニングを楽しまれている方々に長く愛されてきた植物の一つ。

サルビア ‘ミスティックスパイヤーズブルー’

サルビアは花色や花形だけでなく草丈も様々。青やパープル、ピンクや白、黄色など彩り鮮やかなものから、黒い花を咲かせるシックな印象の花を咲かせるものもあります。

サルビア ディスコロール

サルビア ミクロフィラ ‘ソークールペールブルー’

また、変化に富んだ葉や萼は、花が終わった後でも長く花壇に彩りを添えてくれます。

こちらの展示会では、北米産やメキシコ産などの北国の室内で越冬するものや、日本固有種のものなど、期間中38種類約50鉢を展示いたします。

秋に紫色の花を咲かせる日本固有種のアキギリは、花が春に咲く桐の花に似ていて秋に咲くことからこの名がつきました。

日本固有種のキバナアキギリは、琴柱草（コトジソウ）とも呼ばれています。葉の形が琴の弦音を調節する支柱（琴柱）に似ているためこの名がつきました。

北海道ではこの時期、朝晩と日中の寒暖の差が大きくなり、それが花色により鮮やかさを与えてくれます。色彩豊かなサルビアが楽しめるのは北海道ならではといっても過言ではないかもしれません。

サルビア スプレンデンス ‘バンヒューティ’

サルビア ヤメンシス ‘ナイト モス’

花色、花形ともに様々なサルビアをこちらの会場でぜひお楽しみください。

【秋のサルビア展】

• 開催期間：2024年10月8日 火曜日から11月4日 月曜祝日
• 開催場所：百合が原緑のセンター大温室

【百合が原 緑のセンター】

• 開館時間：8時45分から17時15分
• 観覧料金：高校生以上130円　※中学生以下、65歳以上の方、障がいのある方は証明書等の提示で無料
• 休館日：月曜（月曜祝日の場合、翌平日休）