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2025/03/03

明日3月4日から【レカンフラワー展】が開催

明日3月4日 火曜日より、百合が原 緑のセンターの小温室では「レカンフラワー展~立体的なフラワーアート~」を開催します。

展示会会場

レカンフラワーの「レカン(L'ecrin)」とは、フランス語で「宝石箱」という意味で、花や葉を自然の色と形のまま立体乾燥させ、特殊なフレーム内で多彩なアレンジが楽しめるようにしたフラワーアートを「レカンフラワー」といいます。

置き型の作品

額装内での特殊技術により、退色を食い止め長く楽しむことができ、花の宝石箱のようにお楽しみいただける、押し花ともドライフラワーとも違う、新しい花の楽しみ方です。

今年のテーマは「3月〜思い出の草花たち〜」

すべての草花には輝く瞬間があります。閉ざされた冬の空間から少しずつ春の煌めく光を浴びて咲く小さな草花の生命の力。3月は、別れ・旅たち・リスタートなど思い出の場面が多い月です。忘れられない言葉・写真・イラストと草花のコラボで思い出をさらにステップアップ! 私たちの心に力強さを与えてくれるでしょう。花の一生の様々な場面で輝いている草花の生命力と包み込む愛の尊さを表現しております。自然界の波動を受けて癒される一刻をお過ごしください。皆さまに草花の妖精たちから喜びの声が届くことが出来れば幸いです。

と、北海道フルールアールのたけだりょう氏は語ります。

ミモザを使ったレカンフラワー作品 レカンフラワーを使って子どもの誕生をお祝う作品

今年度の会場にはミモザを使った作品や子どもの誕生を祝う作品のほか

旅の思い出とレカンフラワーの作品 言の葉とレカンフラワーの作品

旅の思い出や言葉とレカンフラワーのコラボレーションといった作品も会場を飾ります。これらの展示物は、北海道フルールアールの たけだ りょう先生や道内の愛好家のみなさんが手掛けた73点もの作品たち。

春先の風景を押し花で表現した作品  押し花のステンドグラス風作品

中には、春先の風景を押し花を使って表現された作品やステンドグラス風の作品など、魅力あふれる作品たちも会場を飾ります。

季節に左右されずに、花を一番良い状態で保存し、花の特徴を引き立てた芸術作品として長期間観賞できるレカンフラワー。会場に飾られているミモザもレカンフラワーの技法を使い展示しています。

ぜひ会場で、色彩豊かなレカンフラワーを楽しんでご覧ください。

また、こちらのレカンフラワーを使った作品づくり講習会が、展示会最終日の3月9日日曜日に開催予定です!事前申し込みが必要となり、まだ若干名空きがございます。お申込みやお問い合わせは、百合が原緑のセンター窓口で直接か、電話(011)772-3511で承ります。

興味のある方はお早めにお申し込みください。

【レカンフラワーを使った作品づくり】

  • 開催日:2025年3月9日 日曜日
  • 種目・時間:1.レカンフラワーを使ったドームづくり 10時30分から12時、2.レカンフラワーを使ったボトルづくり 13時30分から15時30分
  • 講習費:各2,500円
  • 定員:各10名

(講習会)レカンフラワー ドームづくり  レカンフラワーを使ったドームづくり

(講習会)レカンフラワー ボトルづくり レカンフラワーを使ったドームづくり

【レカンフラワー展~立体的なフラワーアート~】

  • 開催期間:2025年3月4日 火曜日から3月9日 日曜日
  • 開催時間:8時45分から17時15分※最終日は15時まで
  • 休館日:会期中なし
  • 開催場所:百合が原緑のセンター 小温室
  • 観覧料:高校生以上130円 ※中学生以下、65歳以上の方、障がいのある方は手帳等の証明書提示により無料
  • 主催:(公財)札幌市公園緑化協会
  • 共催:北海道フルールアール

 

 


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