百合が原公園 開花情報(クマガイソウのほかライラックやフジの様子も2025年5月18日)
本日はあいにくの曇り空でしたが、気温も上がり心地よい風も楽しめた散策日和の一日。こちらでは園内の様子をご紹介していきます。
サイロ下で見頃を迎えているチューリップやムスカリが楽しめている【ムスカリの道】では、遅咲きのチューリップも開花を始めています。
【世界の百合広場】ではハンカチノキが見頃を迎えました。
今、見頃を迎えているハンカチノキ(ミズキ科 ハンカチノキ属 )は、道内では一部の植物園でしか見られない植物です。周辺には看板も出してありますので、ぜひお近くでご観賞ください。
公園南側にある藤棚では、フジが一部開花を始めていました。
現在開花しているのは藤棚の奥の一角だけですが、風に揺れるその花からは甘い芳香も楽しめていました。
また、最近問い合わせが多くなってきたクマガイソウは、本日開花が確認できました。
クマガイソウ(ラン科 アツモリソウ属)は大きな花をつけ、2枚の扇型の葉が特徴的な植物です。高山植物や山野草の花壇であるロックガーデンでご覧いただけます。
【世界の庭園】ではヨドガワツツジやヤマブキ
ユキヤナギやチューリップのほか
チューリップの株元には可愛らしい白い鈴のような花のドイツスズランも開花を始めています。
このほかに札幌市内中心部で開催中の「ライラックまつり」に合わせるように、百合が原公園ではライラックが開花中。
白やピンク、紫色のフレンチライラックが見頃を迎えようとしています。
通常、ライラックの花びらは4枚ですが、5枚のものを発見すると幸せが訪れるといわれています。よく見るとこちらのライラックの画像にも「ラッキーライラック」が写り込んでいました。みなさんはみつけられましたか?
このほかにも様々な植物たちが園内各所で開花を進めています。
モニュメント広場にある円形花壇では菜の花も開花中
彩り豊かな植物たちが次々に開花を進めています。こちらのホームページやインスタグラムを参考に、百合が原公園にぜひお越しください。
【百合が原公園】
- 場所:百合が原公園「ムスカリの道」「公園南側の藤棚」「ライラックコレクション」など
- 料金:無料(有料施設は除く)
- 開園日時:終日入園可(但し、有料施設は除く)
- 駐車場:P1、P2、P3駐車場は朝6時から20時まで開放(無料)混雑時は臨時駐車場も開放中。
【世界の庭園】
札幌市の3つの姉妹都市(瀋陽、ポートランド、ミュンヘン)と日本庭園で構成された施設
- 営業日:4月26日土曜日から11月3日月曜祝日の期間、毎日営業
- 開園時間:8時45分から17時15分(入園は16時45分まで)
- 入園料:高校生以上150円※中学生、65歳以上、障害のある方は証明書等提示で無料