クリスマスディスプレイ展 フローリストたちの作品(2025年11月7日)
5日 水曜日から始まった百合が原公園のクリスマスディスプレイ展。天候にも恵まれ、初日からたくさんの方々に足を運んでいただいています。
会場中央の壁やテーブルには百合が原公園の植物を使い、展示作品をより美しく引き立てるギャラリーとなるような空間になっています。暮れゆく秋から冬へと向かう様子を参加作家のひとり土井めぐみさん(アトリエ・ローレル)がナチュラルに仕上げてくださいました。
こちらは「北海道のランドスケープ(風景・景観)」を表現した土井さんの作品。
緑豊かな針葉樹や木の実、動物たちとの共存を表現されているそうです。
こちらは「大人っぽいシックなクリスマス」をイメージされた椿 豊さん・美恵子さん(GreenArt百々屋)の作品。
プンゲンストウヒの葉やヘクソカズラの実、ライムやパンパスグラスなどを使って、上品さや落ち着きが感じられる「くすみカラー」の作品が並びます。
こちらは森のクリスマスをイメージして作られたハーブ研究家のかりのあさのさんの作品。
ローズヒップやヘクソカズラの実なども多用して、鳥の巣をイメージされた作品や、明るい色合いの花材を添えた作品など、自然の恵みが感じられる作品が並びます。
会場ではこんな可愛らしいリースも楽しめています。
こちらはハンギングバスケットマスターの宮崎恵里子さんの作品です。木々の葉や木の実をふんだんに使い、ナチュラルに仕上げつつも、リボンやスノーマン(雪だるま)、シマエナガなどを添えることで、可愛らしい装いの作品になっています。家族で迎えるあたたかくて楽しいクリスマスが目に浮かぶ素敵な作品です。
実は、百合が原公園ガーデンショップで講習会講師を務めているお二人の作品も今回は出展されています。
秋の恵みを表現した荒川浩美さんの作品
植物の個性を生かし、動きのあるダイナミックな馬場みさおさんの作品
緑豊かな百合が原公園の植物が持つ色合いや動き、風合いを活かしつつ、みなさんそれぞれが思い描くクリスマスを素敵に表現されています。
今回紹介した作品はほんの一部です。
ぜひ会場でフローリストたちのナチュラルなリースをお楽しみください。
【クリスマスディスプレイ展~フローリストたちのナチュラルリース~】
- 開催期間:2025年11月5日水曜日から12月14日 日曜日まで
- 開催会場:百合が原 緑のセンター中温室
- 開催時間:8時45分から17時15分
- 入館料:高校生以上150円(中学生以下、65歳以上、障がいのある方は証明書提示で無料)











