緑のセンター開花情報(セツブンソウ、ハーデンベルギアなど)2026年1月29日
札幌市内、先週末の雪の影響が続いてはいますが、百合が原 緑のセンターでは様々な植物の開花が始まっています。
大温室では、旧暦の節分の頃に開花することでその名がついたと言われている、セツブンソウ(節分草)が咲き始めました。
セツブンソウとはキンポウゲ科セツブンソウ属の球根植物です。世界に7種ほどありますが、日本に自生するセツブンソウ属はセツブンソウ1種だけです。栃木県以西の石灰岩地帯の山地に多く分布します。
画像は花を拡大したもので、実際は約2センチメートルほどと小さな花です。
ウメの花のような藤色がかった白色の5枚の花弁は、萼片が変化したものです。本州の自生地などでは一面に群落が広がり、可憐さと儚い印象の花姿が人気の植物です。
ただ、乱獲や自生地の環境破壊によって個体数が激減しており、絶滅の危機に瀕している「希少植物」です。また、北海道には自生していないため、目にしたことのない方も多いのではないでしょうか?
百合が原 緑のセンターで、その可憐な花姿をお楽しみください。
このほか、同じ大温室ではツバキやクリスマスローズ
白や薄桃色のツバキなど、開花しているものは40種類以上
様々な表情を見せるクリスマスローズ
中温室ではマメ科のハーデンベルギアも咲き始めました。
ハーデンベルギア(マメ科 ハーデンベルギア属)
オーストラリア原産のハーデンベルギアは、和名ではヒトツバマメや小町藤とも呼ばれています。ツル性の常緑低木で、1センチほどのフジに似た可愛らしい花を房状に咲かせます。花色は紫が一般的ですが、こちらの温室では白色のものもご覧いただけます。
同じ中温室ではこんな黄色い花も咲いています。こちらは「ミッキーマウスの木」と呼ばれている、オクナ カーキー(オクナ科 オクナ属)。
タンザニアなど東アフリカ原産で花には香りもあります。なぜこの植物がミッキーマウスの木と呼ばれているかというと、花ではなく果実に秘密があります。この果実、当初は緑色をしていますが、次第に光沢のある黒色に変化していきます。
その果実の姿がミッキーマウスを連想させるところから「ミッキーマウスの木」と呼ばれるようになりました。百合が原 緑のセンターでは5月から6月にかけて、こちらの可愛らしい実がご覧いただけます。
最後に、開花や見頃の時期のお問い合わせが日に日に増えてきた百合が原 緑のセンター大温室のミモザ情報です。
こちらは本日1月29日、今朝のミモザの様子です。全体的に黄色く色づいた蕾がほとんどですが、日がよく当たる部分から黄色が濃くなってきているように思います。
ミモザの開花までもう少し。今年はどんな姿を見せてくれるのか、今から楽しみです。
小温室では2月1日 日曜日まで「市民ラン展」も開催しています。
あわせて2月1日 日曜日に開催する「洋ランの育て方」講習会の参加者も募集しています。
興味のある方は緑のセンター受付(011)772-3511までお問い合わせください。
【洋ランの育て方講習会】
- 開催日時:2026年2月1日日曜日 13時00分から14時30分
- 受講料:300円
- 定員:20名
【市民ラン展~市民参加のランの展示会~】
- 開催期間:2026年1月27日火曜日から2月1日日曜日 ※会期中休館日なし、最終日は15時00分まで
- 開催場所:百合が原 緑のセンター 小温室
- 主催:(公財)札幌市公園緑化協会 共催:札幌オーキッド・ユウ・アーク
【百合が原 緑のセンター】
- 開館時間:8時45分から17時15分
- 観覧料金:高校生以上150円 ※中学生以下、65歳以上の方、障がいのある方は証明書等の提示で無料
- 休館日:月曜












