2012/07/12
雨の日でも
夏の日差しで乾いた花壇に、うれしい恵みの雨となりました。
いよいよ本格的な夏がやってきて、百合が原公園ではユリが見ごろを迎えています。
’ホワイトバタフライ’(アジアティックハイブリッド)
’タイガーベビーズ’(アジアティックハイブリッド)
’コーチェラ’(アメリカンハイブリッド)
リーガルリリーも見ごろを迎えました。リーガル‘regale’はラテン語で「王にふさわしい」という意味です。
リーガルリリーは、中国四川省の奥地、岷江の荒涼とした峡谷に自生するユリです。
プラントハンターのアーネスト ヘンリー ウィルソンによって発見されました。
とても香りの良いユリで、約6,000個の球根が植栽されています。現在見ごろはじめです。
現在は、ウィルソンが見たようなリーガルリリーの大群落は見られなくなったと言われており、
百合が原公園のリーガルリリーの群落は、ウィルソンが見たというその光景をモチーフにしています。
温室では、7/16(祝)までユリ展を開催中です!
リリウム カナデンセ(原種)
ユリの開花のピークは今月中旬~下旬、その後も8月下旬まで開花は続く見込みです。
これからも次々と新しい花が咲いていきます。どうぞお楽しみに^^