2012/10/18
今年の紅葉は
百合が原公園では、全体的に色づきはじめ、といった状況です。
カエデ類は、場所や枝によってはかなり赤く色づいたものも見られ始めました。
オオバボダイジュやシラカバなどの黄色が目立ちます。
こちらはロックガーデンのニシキギです。
名前の通り、錦のような美しさ。 枝にはひだのようなコルク質の翼が発達しているのが特徴です。
大温室ではヒイラギモクセイが咲き始めました。
ふくよかなとても良い香り。 ギンモクセイとヒイラギの交雑種とされています。
ひいらぐ(疼ぐ)とは、もともと「痛い」という意味の言葉、ヒイラギの名前の由来とされていますが、
ヒイラギモクセイの葉はこんな感じ。
花の香りをかごうとするとトゲの攻撃を受けますのでご注意下さい。
夏休みの教室「葉脈標本に挑戦」で使ったのもこの葉っぱです。
キンモクセイはだいぶ香りが弱くなってきました。
まだご覧になっていない方はどうぞお早めに!