ミモザ咲き始めです

温室のシンボルツリー、ミモザが咲きはじめました。

ミモザ　Acacia baileyana　別名：ギンヨウアカシア

ここ何日かの間に、ぐぐっとつぼみがふくらんで色づき、枝先のほうから咲き始めました。

気がつけば、凍り付くような空気の冷たさもやわらぎ、積もった雪も水分を含んで湿った雪になりました。

歩みは遅くとも、一歩ずつ春が近づいていることを感じます。

 

暖かい日が続けば、一気に咲き進みそうです。ミモザの見ごろは今月中旬～下旬といったところでしょうか。

今週末のコンサートにも開花が間に合いました。ミモザの春色のステージとなりそうです。

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今年ののミモザコンサートは、札幌市が推進しているウォームシェア事業の一環で、

「春の百合が原ふれあいガーデンフェスト」の一部として、大温室にて開催されます。

今年は出演者４グループを予定しています。たっぷりと音楽と花を一緒に楽しめますよ。

 

小温室では、北区まちづくりパネル展を同時開催します。

北区の歩んできた歴史や文化、名産品の野菜やそのおいしい食べ方レシピなど、

楽しい話題がもりだくさん♪大人から子どもまで楽しめるパネル展示です。

 

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ツバキの開花状況もお電話にてお問い合わせ頂いています。

現在、鉢植えのものを中心に見ごろ、地植えのツバキは咲きはじめです。

 

品種や株の状態によって花期が異なるため、全ての株が一斉に咲くことはないのですが、

その中でもおすすめの時期に合わせて展示会「ツバキ展」(※3/24まで)を開催しています。

 

今がまさにおすすめの時期！ひとつの鉢の中で、つぼみ～開きはじめ～花盛りといった具合に、

それぞれの花の開花ステージをご覧頂けますよ＾＾今日は赤いツバキを中心にご紹介します。

 

　

ツバキ　’岩根絞／いわねしぼり’

つぼみも大きいですが、開くとさらに存在感があります。

 

　

ツバキ　’崑崙黒／こんろんこく’

黒みを感じさせる光沢のある花弁、引き込まれるような独特の美しさです。

この花は宝珠咲き～八重咲きといわれ、花心に珠ができる、つぼみから開きはじめの頃が最も美しいとされています。

 

 

　

ツバキ　’ブラックマジック／Black Magic’

さらに黒さを感じる深い赤です。花弁につややかな光沢があります。

 

　

ツバキ　’バレンタインデイ／Valentaine Day’

バラの様なゴージャスなツバキです。掌ほどもある巨大輪、開花するとさらにゴージャスに！

 

ツバキ　’タマ　アメリカーナ／Tama Americana’

アメリカ生まれのこのツバキは、交配親として日本のツバキ、’玉之浦／たまのうら’を用いたそうです。

花弁の白覆輪の美しさは親譲り、さらに華やかさが加わったツバキですね。

ツバキ　’玉之浦／たまのうら’

 

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【ツバキ展】

開催期間：平成25年２月26日(火)～3月24日(日)

開館時間：8:45～17:15

会　場：百合が原緑のセンター(大温室)

休館日：毎週月曜（月曜祝日の場合は翌平日）

入館料：高校生以上１３０円

※65歳以上の方は年齢の分かる身分証、障がいのある方は障害者手帳提示で無料