2010/02/23
日本が誇る名花
期間:2/22(火)~3/28(日)
鉢植えのツバキを中心に約250種類、280株を展示します。
馴染みのあるヤブツバキ系、ユキツバキ系、ワビスケ系は勿論、
写真の様な派手で大輪の洋種ツバキは日本と外国での花の好みの違いを感じさせます。
又、大変珍しい黄花の頂生金花茶や香りのあるヒメサザンカ等一般にはあまり見ない原種のツバキも展示しています。
今年も地植えのツバキを間近で楽しめる「ツバキの散歩道」がありますよ!
地植えツバキは現在丁度咲いてきたので、見頃は今週末~来週位を予想しています。
ツバキはツバキ科〔Theaceae〕ツバキ属〔Camellia〕の植物で、
アジア東南部を主体に、日本、中国などに分布する花木です。
?日本では古来より邪まなものを払う力がある神聖な木とされてきました。
?また、種子から油を搾ったり木材を薪や生活用具に加工したりと古くから親しまれ、利用されてきました。
又、私達が普段飲む緑茶や紅茶の素になるチャ(茶)〔Camellia sinensis〕もツバキ属なんですよ。
?そして江戸時代以降は観賞用として多くの園芸品種が作られてきました。
この様なツバキは日本を代表する花木として海外にも紹介され、ヨーロッパやアメリカ、オーストラリア、ニュージーランド等でも品種改良がされています。
3/7(日)10:30~からは「ツバキの育て方講習会」を行います。(要事前申し込み)
期間中ガーデンショップではツバキ苗の販売も行っています。
現在中温室でアザレア展、小温室ではクリスマスローズとパンジー・ビオラ展を28日(日)迄開催しております。
又、大温室のギンヨウアカシア(ミモザ)も見頃です。
尚、3つの展示会が楽しめるのは今週だけですよ!