2015/03/07
カラー、シュンランなど開花情報
3月に入って、春が近づいてきたこともあり、百合が原緑のセンター温室では春の花が咲き始めています。アザレアとミモザも満開、ツバキも地植えの大株が次々と咲き始めていて、見どころが満載です!
【満開のアザレア。アザレア展は8日(日)まで開催】
【ギンヨウアカシア(ミモザ)。7日にはミモザの下でコンサートを開催】
カラーは、サトイモ科の多年草です。
南アフリカ原産で、花径の先端に白い、仏炎苞という苞(ほう)と、
短い花序が突き出ています。
優雅な花姿で人気があり、黄色、ピンク色などもあります。
百合が原公園のカラーは白色の仏炎苞で大株仕立て、
一気に花が上がってきており、見ごたえ十分です。
また、明日の日曜日には、咲き始めたシュンランも展示予定です。
シュンランはラン科で、シンビジウムと同じシンビジウム属です。
日本をはじめ、中国、朝鮮半島に広く分布して、
日本人になじみ深いランではないでしょうか。
多くの園芸品種が作られており、花形や、葉の芸を楽しむものなどがあり、
愛好家も多い植物です。
まだ3鉢程度の開花ですが、今後咲いたものから、
展示していきますので、ご期待ください!
百合が原緑のセンターでは、これから屋外より一足早く、
春の花がどんどん咲いてきます。
いつきても見どころのある百合が原公園に、
ぜひ足をお運びください!