サボテン・多肉植物展が始まりました
サボテン・多肉植物展が始まりました。本日5月24日(火)より6月5日(日)までの展示会で、札幌カクタスクラブとの共催です。60年近いキャリアをもつ愛好会長をはじめとして、愛好会の皆さんが日本や世界から集めたおよそ300点もの植物が並びます。美しい花、多様なトゲ、大変珍しい品種もあり、見ごたえがあります。毎日、会場では10:00~15:00に相談コーナーが開かれています。販売コーナーでは珍しい物も含めおよそ600点が出品されています。
ロフォフォラ ウィリアムシー
(和名 烏羽玉)(学名 Lophophora williamsii)
生命力の強さも魅力です。
ロフォフォラ ウィリアムシーはゆっくりと生長し、寿命が長く、樹齢200年と推測されるものが展示されています。根にも水を蓄えるタンクがある植物です。
花が終わると、フルーツ(果実)ができ、鳥に食べられることで種が運ばれます。
写真ではまだ小さな緑色の状態で、毛の中に埋もれています。
サボテンは種や挿し木、接ぎ木によって増えます。
台木となるサボテンの上に、帽子のように、接ぎ木したサボテンが育っています。
インテリアプランツとして人気の多肉植物。
販売コーナーも好評です。
菊水(学名 Strombocactus disciformis)
愛好会の方々の親切な説明や、探求の活気もあり、大変楽しい展示会です。
ぜひ皆さまお越しください。
サボテン・多肉植物展
◇期間 5/24(火)~6/5(日)※最終日は15:00まで
◇場所 百合が原緑のセンター大温室
◇時間 8:45~17:15 ◇休館日 5/30(月)
◇開催数 11回目
◇主催 (公財)札幌市公園緑化協会
◇共催 札幌カクタスクラブ
◇入館料 高校生以上130円 ※中学生以下無料。65歳以上の方、障がいのある方は証明書の提示で無料