2017/02/06
『雪割草展』 好評開催中!
晴れると公園の散策も気持ちがよいですね。緑のセンターでは、『雪割草展』を開催しています。雪割草(ゆきわりそう)は、雪解け後に咲く早春の花です。花の色形が豊富で、千変万化といわれます。
花は、光や暖かさによりますが、だいたいお昼頃に開いて、日が傾くと閉じるようです。
(左は2月1日午前11時、右は同日午後1時半の写真です。)
日本の落葉樹林の下などに育ちます。とくに、新潟県など日本海側のものは、多彩な花色があるそうです。
北海道に自生はありませんが、札幌の屋外で越冬できます。育てるときは、春は日に当て、夏は日陰に、など林の環境を思い浮かべるとよいそうで、会場には林の風景を模した舞台を設けました。
そのほか、温室ではツバキをはじめ、いろいろな花をご覧いただけます。
ミカンやレモンなど柑橘類も色づいています。
グランサムツバキ
サザンカ‘乙女’
パンジー、ビオラは奥深い色合いのものがたくさんあります。
ハボタンは、秋の低温に当たると白や紫に葉が色づくキャベツの仲間です。
みなさまのお越しをお待ちしております!
『雪割草展』
開催期間:2017年1月31日(火)~2月19日(日)
(期間中の休館日 2/6(月)、2/13(月))
開催時間:8:45~17:15
開催場所:百合が原緑のセンター 大温室
(大温室は、植物栽培のため温度を低く抑えています。どうぞ暖かい格好でお越しください。)
温室入館料:高校生以上130円
※65歳以上の方、障がいのある方は証明書等の提示で無料
協力:国際雪割草協会、雪割草の会
期間中、遅咲き品種を追加して展示予定です。