2018/03/13
レカンフラワー展、本日より開催です♫
日中の温度が高くなり始め、道路も顔を出してきていますが、百合が原公園内は一部の園路や駐車場を除いて、まだ雪が厚く残っています。
百合が原公園では、3月最後の展示会、「レカンフラワー展」が本日から始まりました。
北海道フルールアールのたけだりょう先生と生徒さんのご協力のもと、
約50点のレカンフラワーを使用した作品をご覧いただけます。
レカン(L'ecrin)とは、フランス語で「宝石箱」の意味です。
花や葉を自然の色と形のまま立体乾燥させたものを、
特殊な奥行きのある額やガラスのフレーム内でアレンジをする、
まるで宝石のようなフラワーアートです。
押し花作品と違うのは、幅広く奥深い表現が可能ということです。
牡丹とツバキが、シルエット調の丸窓の背景に映える和風の作品。
大温室で開花中のミモザをリースの形にかたどった作品。
バラをふんだんにあしらった豪華なティータイムのような作品。
冬の雪山と植物を使って冬の景色を表現した作品。
岬の見える海辺と鮮やかな海底を、実物の貝殻を使用して表現した斬新な作品も。
もちろん百合が原公園ならではのユリを使った作品も展示しています。
植物の色彩と造形とともに、
幅広く奥深いテーマ性をじっくり堪能することができるのは、レカンフラワーならではでしょう。
これだけのレカンフラワー作品を一堂にご覧いただける機会は滅多にありません。
この機会にぜひ百合が原公園へ足をお運びください!