2019/04/16
「春の花展」新しい花たちも可愛らしく咲き始めています!
4月2日から開催されています「春の花展」。暖かな日差しが増えてくるこの時期、やわらかな色合いの花たちも多く咲き始めてきました。是非、今一度春の野山を感じに足を運んでみませんか?
ショウジョウバカマ(メランチウム科ショウジョウバカマ属)
花色は生育地によって淡紅色、紫色、白色と変化に富んでいます。百合が原公園で展示しているのは淡紅色のタイプ。葉は常緑で、雪が解けるとすぐに成長を始めます。
ユキモチソウ(サトイモ科テンナンショウ属)
白い棍棒のようなものは花の付属体で、雪のように白く、お餅のように柔らかいことからユキモチソウの名があります。付属体の外側を覆っているものは仏炎苞といいます。ミズバショウなどサトイモ科の花に共通のもので、種によっていろいろな形があります。
ヒトリシズカ(センリョウ科チャラン属)
小さな花がたくさん集まって白いブラシ状になります。この白いものはおしべで、花弁はありません。「シズカ」とは静御前のことで、静御前が一人で舞っている姿を連想して付けられた名前です。
このほかにも、可愛らしい春の花が多数展示されています。是非この機会にお越しください。みなさまのお越しをお待ちしています!
【春の花展】
開催期間:平成31年4月2日火曜日から4月21日日曜日
開催時間:8時45分から17時15分
開催場所:百合が原緑のセンター大温室
温室入館料:130円 ※中学生以下、65歳以上、障がいのある方は証明書等の掲示で無料