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2021/08/24

本日から「札幌軟石と植物展」開催です

百合が原緑のセンター大温室では、札幌で軟石を使った雑貨の制作や販売をされている「軟石や(札幌市南区)」の協力のもと、本日より「札幌軟石と植物展」を開催しています。

展示会場の様子

今回はホスタやツボサンゴ、フウチソウなどのカラーリーフプランツと札幌軟石を組み合わせた約40品種50鉢程を期間中展示いたします。

ツボサンゴ‘シャンハイ’

ツボサンゴ ‘シャンハイ’(ユキノシタ科 ツボサンゴ属)

バラエティ豊かな葉色のツボサンゴは、葉が重なるように茂り寄せ植えなどで人気の高い植物です。ヒューケラとも呼ばれ、白やピンクのかわいい小花も楽しめ、公園の花木園にも植栽されています。

 

斑入りフウチソウ

斑入りフウチソウ(イネ科 ウラハグサ属)

盆栽や山野草として古くから愛されてきたフウチソウ。夏から秋にかけてススキの穂のような花が咲きます。

 

ラミウム‘ラミ モヒート’

ラミウム ‘ラミ モヒート’(シソ科 オドリコソウ属)

地を這うように枝が広がり、5月から6月に立ち上がった茎の先端にサルビアのような花穂を伸ばして花が咲きます。この時期は葉の模様を楽しむことができます。

 

札幌軟石は支笏湖が形成された4万年前の火山活動によって発生した火砕流が冷え固まって出来たもので、溶結凝灰岩(ようけつぎょうかいがん)の一種です。そのため素朴なぬくもりと質感、野趣の風合いが感じられ、新しいインテリアとしても注目されています。

今回はカラフルで多彩な葉色や模様が魅力のカラーリーフプランツとかけ合わせることで、互いの自然美をより魅力的に表現、発信する展示会となっています。

チップを敷き詰められた展示会場

また、展示作品は公園内の植物を再利用したチップ材を敷き詰めた床に作品を展示し、自然の中にあるような趣ある会場に仕上げました。

変化に富んだ葉色と北海道の大自然が生み出した札幌軟石の作品の数々をお楽しみください。

【札幌軟石と植物展】

開催期間:令和3年8月24日火曜日から9月5日日曜日

開催時間:8時45分から17時15分

開催場所:百合が原緑のセンター大温室

観覧料:高校生以上130円※中学生以下、65歳以上、障がいのある方は証明書等提示で無料

休館日:月曜(月曜祝日の場合、翌平日休館)

 

【百合が原公園管理事務所よりお知らせ】

花散策やウォーキング、ペットを連れての散歩などで公園をご利用されます皆様におかれましては、手洗いや手指の消毒、周りの方とのソーシャルディスタンスを保つなど、基本的な感染予防対策の取り組みへのご協力とともに、こまめな水分補給や涼しい場所での適時休息などにも心掛けてご利用くださいますようお願いいたします。


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