春を探しに

昨年の今頃は、屋外花壇で開花を始めた植物を紹介していましたが、今年は雪の降る日がまだ数日あるようです。

札幌市内でも特に雪の多い地域にある百合が原公園。雪解けにはもうしばらく時間がかかりそうです。

屋外の花壇で、黄色いリボンのような花をいち早く咲かせる、シナマンサクの周りにも雪がまだ多く残っています。

雪がのった蕾は寒さに耐えて春を待っているようです。

　シナマンサクの蕾

　スノードロップが植栽されている花壇

白いしずくのような花を咲かせるスノードロップがご覧いただける花壇もまだまだ雪が残っています。

来週にはプラス気温の日が続くとの予報ですので、翌週末にはまた景色がガラリと変わっているかもしれません。

温室内ではミモザやツバキがみなさんのお越しをお待ちしています。

今年は咲き始めるのが早かったミモザ。見頃を迎えてから1か月が過ぎましたが本日も色鮮やかな花色が楽しめています。

ふんわりとした鮮やかな黄色いミモザの花をこんなにも長く楽しめる年はなかなかないかと思います。

同じ会場では約250種類330株のツバキが一堂に並ぶ【ツバキ展】

　

　

ガーデンショップでは、開花期間が長く春一番に咲き始めるクリスマスローズを種類豊富にご用意することができました。

　

花色や花形が多彩で冬枯れの花壇をいち早く彩ってくれるため、年々人気が高まっている植物です。

　

屋外はまだまだ白い景色が広がっていますが、百合が原緑のセンターではこのほかにもアザレアやジンチョウゲ、マーマレードブッシュ、3月12日 火曜日からは【春の洋ラン展】も開催されます。

天候に左右されずに花々を楽しめる百合が原緑のセンターに足を運んでみませんか？

※ミモザの見頃は当初予想していた時期より長くなっています。詳細は百合が原管理時事務所（011）772-4722へお問い合わせください。

 

【ツバキ展～古典園芸、道内最大級のコレクション～】

開催期間：2024年2月20日火曜日から3月17日日曜日まで

開催場所：百合が原緑のセンター　大温室

【百合が原緑のセンター】

開館時間：8時45分から17時15分

休館日：月曜日（月曜祝日の場合、翌平日休館）

料金：高校生以上130円※中学生以下、65歳以上、障がいのある方は証明書提示で無料

【百合が原公園】

料金：無料（有料施設は除く）

開園日時：終日入園可※P2駐車場を開放していますが、満車の場合はP1駐車場を臨時開放いたします。