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2024/04/01

春の山野草が楽しめる【春の花展】明日から開催!

暖かい日が続き、ようやく雪解けがすすんできました。百合が原緑のセンター大温室では、明日4月2日 火曜日から【春の花展】がはじまります!

春の花展 展示会場

雪解け後の春の野山の風景をイメージして、その時期に見ることのできる山野草を中心に期間中20種類約150株を展示します。

では今回展示している花々を一部ご紹介します。

薄紫色が美しいシラネアオイ

シラネアオイ(キンポウゲ科 シラネアオイ属)

北海道、本州中部以北の深山で群生し、その花姿から人気のある日本を代表する山野草です。

ニリンソウ

ニリンソウ(キンポウゲ科 イチリンソウ属)

日本やサハリン、朝鮮半島や中国東北部原産で、日本では北海道から九州まで分布しています。一輪の花をつける同属のイチリンソウに対して、2から3輪の花をつけることからその名がつきました。別名フクベラとも呼ばれています。

このほかにも、雪解け間もなく咲き始める山野草『スプリング・エフェメラル(春の儚いもの)』が会場に溢れます。

エゾエンゴサク エゾエンゴサク(ケシ科 キケマン属)

オオバナノエンレイソウ オオバナノエンレイソウ(シュロソウ科 エンレイソウ属)

ヤマシャクヤクやオオナルコユリなど開花や見頃が異なる山野草も展示し、一足早い野山の春をお届けします。

また、屋外ではまだご覧いただけないサクラの展示も始まっています。

ソメイヨシノの花のアップ

2メートルほどの樹高のソメイヨシノやエゾヤマザクラは見頃を迎え、隣の中温室では鉢物のマメザクラやシダレザクラ、チシマザクラもご覧いただけています。

鉢物のチシマザクラ 鉢物のチシマザクラ

マメザクラ‘紅乙女’ マメザクラ ‘紅乙女’

可憐な花姿でありながら長い冬を越え、雪解けと同時に顔を出す、生命力あふれるそれぞれの山野草。自生地まで観賞に行くことが難しい方にも、百合が原緑のセンターの温室内であれば天候を気にすることなくゆっくりとご覧いただくことができます。

期間中は、ガーデンショップでも春の山野草の販売を行います。

一足早い春の景色広がる百合が原緑のセンターに、足を運んでみませんか?

【春の花展~一足早い春のお知らせ~】

開催期間:2024年4月2日火曜日から4月21日日曜日まで

開催場所:百合が原緑のセンター 大温室

【百合が原緑のセンター】

開館時間:8時45分から17時15分

休館日:月曜日(月曜祝日の場合、翌平日休館)

料金:高校生以上130円※中学生以下、65歳以上、障がいのある方は証明書提示で無料

【百合が原公園】

料金:無料(有料施設は除く)

開園日時:終日入園可※P2駐車場を開放していますが、満車の場合はP1駐車場を臨時開放いたします。

 


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