明日から【札幌軟石と植物展】開催です(2024年8月19日)
本日も日中はカラッとした暑さが感じられる一日となっています。心地よい虫の音や穀物も実り始める時期とされる二十四節気の「処暑」をまもなく迎えようとしているため、厳しい暑さが続いた夏から、さわやかな風の吹く秋へとゆっくりと季節も移ろい始めているようです。
百合が原緑のセンター大温室では、北海道の大自然が作り出した素朴で趣のある印象の札幌軟石を鉢として使った展示会【札幌軟石と植物展】が明日8月20日 火曜日から開催されます。
札幌軟石とは、支笏湖が形成された4万年前の火山活動によって発生した火砕流が冷え固まってできたもので、溶結凝灰岩の一種です。
天然の石がもつ、ごつごつとした質感には素朴さとぬくもりが感じられ、野趣の風合いも併せ持ちます。
今回は、花期が過ぎてもカラフルな葉の色が楽しめる、バリエーション豊かなツボサンゴ(ヒューケラ)やギボウシ(ホスタ)といった、カラーリーフプランツを掛け合わせ展示します。
植物たちの葉の模様は、1枚として同じものはなく、こちらの展示会では明るく元気の出るようなライムや黄色の葉、秋を思わせる赤葉や銅葉のほか、花が楽しめる植物など期間中は40品種42鉢の作品を展示します。
また、ご自宅でも札幌軟石に触れ親しんでいただきたく、札幌軟石の採掘、加工、販売をされている辻石材工業様のご協力のもと、札幌軟石の鉢の販売も行います。
ご自身のお好きな植物をあしらえて、ご自宅でも札幌軟石と植物のある暮らし、楽しんでみませんか?
【札幌軟石と植物展】
開催期間:2024年8月20日火曜日から9月1日日曜日
開催場所:百合が原緑のセンター 大温室
【緑のセンター】
会館時間:8時45分から17時15分
入館料:高校生以上130円 ※中学生以下、65歳以上、障がいのある方は証明書提示で無料
休館日:月曜(月曜祝日の場合は、翌平日休館)