明日から【ダリア展】が開催！（キンモクセイの蕾情報も）

公園内のダリアが日増しに豪華さを増して咲き誇っていますが、百合が原緑のセンター中温室では、明日から【ダリア展～色とりどりのダリアを紹介～】を開催します。

ダリアはキク科ダリア属の植物で、原産地はメキシコからグアテマラの高地で、冬の気温が約10度で夏の平均気温も20度ほどと、冬暖かく夏は涼しい気候です。18世紀にスペインに渡り、19世紀にはヨーロッパから日本へ広まったと言われています。

ダリアは品種改良が盛んで、非常に変化に富んだ花形・花色が魅力。結婚式などの華やかなイベントで使われる人気の植物でもあります。

こちらの会場では、北海道の風土に合い、病気に強いダリアの育種に取り組まれている「やまき育種園芸研究所」で育種されたダリア約200種類を展示します。

やまき育種園芸研究所のダリア畑では、様々な花色や花形のダリアが育てられ、北海道の地名が付いたものや、冬や秋など季節感のある名前の付いたものなど、北海道愛を感じさせる名のダリアがならびます。

　ダリア ‘コタンの秋’

　ダリア ‘えぞ鹿の子’

　ダリア ‘なごり雪’

ダリアの最大の魅力はその花色と花形の豊富さ。公園内ではご覧いただけないダリアもこちらの展示会ではお楽しみいただけます。

また、展示会場入り口では、水面に浮かべたダリアも展示し、来館されるみなさんの目を楽しませてくれることと思います。

緑のセンターで開催される【ダリア展】と一緒に、屋外花壇のダリアの両方をお楽しみいただけるこの期間に、ぜひ百合が原公園に足を運んでみませんか？

大温室の奥では、キンモクセイの蕾のオレンジ色がより濃くなり、ほのかに香りも感じられるようになってきました。

　本日のキンモクセイ

【ダリア展】

【百合が原緑のセンター】

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