本日の百合が原公園（2025年3月24日）

午前中は風は強いものの、届く日差しはあたたかく真っ青な空が広がっています。緑のセンターは休館日でしたが、たくさんの方々が園内を散策されていました。

数日前まではサイロを取り囲む柵が見えないほど降り積もっていた雪も、日に日に解け進んだ様子がわかるようになってきました。

緑のセンター横にあるボーダー花壇の花木園では、スノードロップも蕾を開き風に揺れていました。

例年、春先にクロッカスやクリスマスローズなどが楽しめているこちらの花壇。

よく見るとヘレボルスニゲルも顔をのぞかせていました。

清楚な白い花を咲かせるヘレボルスニゲル。バラのような美しい花を咲かせ、その花姿から「冬の貴婦人」とも呼ばれています。緑のセンター温室内でも開花している様子をご覧いただけていますが、屋外でもいよいよその花を楽しめるようになってきました。開花までもうしばらくです。

休館日の緑のセンターでは、一足早い春の山野草たちを展示しようと作業の真っ最中。

こちらは4月1日火曜日から始まる【春の花展～一足早い春のお知らせ～】のための事前準備です。すでに会場ではフクジュソウやオオバナノエンレイソウ、タツタソウなど、開花が進んでいる春の山野草を一部ですが展示しています。

このほか、屋外に先駆けてソメイヨシノやドウダンツツジなども見頃を迎え、春めいた装いの会場になっています。

百合が原公園で、みなさんも春を感じてみませんか？

※開花調整をして大温室で展示中のメコノプシスホリドゥラもまだきれいに開花しています。

【百合が原緑のセンター】

※4月1日より百合が原緑のセンター温室入館料は高校生以上150円となりますが、「中学生以下、65歳以上、障がいのある方は証明書提示で無料」に変更はありません。

【百合が原公園】

【春の花展～一足早い春のお知らせ～】

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