明日10月7日から【秋のサルビア展】開催(2025年10月6日)
本日10月6日は「中秋(ちゅうしゅう)の名月」。旧暦8月15日の十五夜に月見をする習慣があり、この夜に昇る美しい月を「中秋の月」と呼びます。特にこの時期の月はひときわ輝いて見えることから「名月」とも呼ばれ、「中秋の名月」と名づけられたといわれています。
朝晩の冷え込みが増し、秋の深まりを感じる今日この頃。百合が原 緑のセンターでは、明日より【秋のサルビア展~鮮やかな秋の装い~】が始まります。
サルビア ロンギスピカタ×ファリナセア ‘ビッグブルー’
サルビアはシソ科の多年草の植物で、初夏から秋深くまで花壇やコンテナに彩りを与えてくれるため、ガーデニングを楽しまれている方々に長く愛されてきた植物の一つです。
サルビア ロンギスピカタ×ファリナセア ‘ブルーチル’
みなさんがよく見かけるサルビアといえば、街路や花壇などで真っ赤に燃えるように咲く赤色のサルビア スプレンデンスを思い浮かべるかと思いますが、実は花色や花形、草丈など様々で変化に富んだ葉や萼は花が終わった後でも長く花壇に彩りを添えてくれます。
サルビア グレッギー ‘ミラージュピンク’
特に、北海道ではこの時期、朝晩と日中の寒暖の差が大きくなり、それが花色により鮮やかさを与えてくれます。色彩豊かなサルビアが楽しめるのは北海道ならではといっても過言ではないかもしれません。
サルビア ‘パープルリッチ’
今回、9回目を迎える本展示会では初出展となる10品種や珍しい原種も含め、期間中43品種約80鉢を展示いたします。
会場中央には、今回初めて展示するサルビア ‘ビッグブルー’と‘ブルーチル’を並べ、そこを渡るように通路もつくりました。サルビアに囲まれて写真を撮れるよう鉢を配置していますので、ご来館の際は記念撮影もお楽しみください。
様々な表情を見せてくれるサルビアが、みなさんのお越しをお待ちしています。
サルビア ミラージュ ‘ローズバイカラー’
サルビア レウカンサ ‘パープルベルベット’
また、同じ会場のキンモクセイとヒイラギモクセイは、例年にないほど花を咲かせて見頃を迎えています。ただ、芳香が弱まってきていますので、今年まだご覧いただけていないみなさまはお早めにお越しください。
屋外ではダリアの見頃も続いています。
【秋のサルビア展~鮮やかな秋の装い~】
- 開催期間:2025年10月7日火曜日から11月3日 月曜祝日まで
- 開催会場:百合が原 緑のセンター大温室
- 開催時間:8時45分から17時15分
- 入館料:高校生以上150円(中学生以下、65歳以上、障がいのある方は証明書提示で無料)
【百合が原公園】
- 料金:無料(有料施設は除く)
- 開園日時:終日入園可(但し、有料施設は除く)
- 駐車場:P1、P2、P3駐車場 朝6時から20時まで無料開放中