ツバキ見ごろ、春の洋ラン展17日まで!
百合が原緑のセンター中温室では3月17日(日)まで春の洋ラン展を開催中です。
北海道蘭友会の皆さまが育てた珠玉の鉢106種類112鉢がずらりと並びます。
数あるランの中からいくつかをご紹介します。
バンダ テレス Vanda teres
バンダといわれてイメージする、あの青い網目模様のある花と、ちょっと印象がちがうかもしれませんね。
ヒマラヤ、タイ、ミャンマー、中国などに分布する原種のランです。
花の色は白やピンクなど。名前のteresは棒状のという意味があり、棒状の葉の形に由来します。
エピデンドラム カプリコルヌ Epidendrum capricornu
こちらも原種のランです。すっと伸びた花茎に小さな花がたくさん集まって咲く、ちょっと個性的な姿です。
エピデンドラムは中南米に広く分布するランで、多くの園芸品種が作られています。
マスデバリア キンバリナ ギナ
どんな花が咲くのだろうとじっと見守っていました。明るい黄色、すっと伸びた花弁が個性的な印象です。
マスデバリアは、南米、アンデス山脈など標高の高い地域に多く分布するランです。
プレイオネ ユンナネンシス
可憐な花姿がとっても素敵なランです。原産はビルマ北部から中国雲南にかけて分布します。
ガーデンショップの販売コーナーでは、ちょっと珍しいものも含め、
ランの鉢植えを各種、取り揃えて販売しております。こちらも是非お立ち寄り下さい。
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大温室ではツバキが見ごろ、地植えのツバキもどんどん咲いてきています。
ツバキ ’高嶺の雪/たかねのゆき’
真っ白な雪が枝に積もっているかのように、たくさん花をつけています。
ミモザの木もちょうど見ごろです。木全体が黄色く見えるほど、たくさん花をつけています。
ツバキとミモザは3月下旬まで見ごろが続きそうです。
ツバキ展は3月24日(日)まで。皆さまのご来園をお待ちしております。