好評開催中～雪割草展～

今日は立春。暦の上では春ですが、とても寒い一日になっています。そんな日でも、百合が原緑のセンターではたくさんの花たちがみなさまのお越しをお待ちしております♪

昨日からはじまりました「雪割草展」ですが、会場の大温室の中で陽の光に照らされると、雪割草たちはどんどん花が開花してきます。まだまだたくさんのつぼみがついていますので、これから次々と花を咲かせてくれます。

 

さて、そんな雪割草展から、またいくつかの雪割草の花をご紹介いたしましょう♪

 

今回の展示会では、愛好家の会の「雪割草の会」のご協力を得てとてもすてきな雪割草を展示に加えています。

 

 

 

 

濃い緋色がとても印象的な「烈火（れっか）」

百合が原公園のコレクションには無い、魅力的な色の雪割草です。

 

千重咲きの「茜鶴（あかねつる）」

多数の花弁が美しく、外側がほんのりピンク色になっているところが魅力です。

 

光が陰ると、この写真よりもずっと濃い紫色に見える「緋の月（ひのつき）」

 

白いラインがひときわ目立つ「ときの舞（ときのまい）」

 

これら雪割草は、独立したコーナーを設けて展示中です。

 

雪割草展の会場風景は・・・

 

可憐な雪割草の花をじっくりご覧いただける様、会場を設営いたしました。

ツバキとの寄せ植えにも雪割草は似合います。

 

百合が原公園の雪割草コレクションももう少しご紹介いたしましょう♪

「黒海（こっかい）」という名前の青紫の花です。

咲き始めは濃い紫色。

咲き進むと青紫の花へと変化します。

 

もう一つ青系の雪割草。「碧空（あおぞら）」

 

この他にもたくさんの花色、花姿の雪割草たちを展示中です。

 

ぜひ、この可憐な花たちをご覧になってください。

 

みなさまのお越しをお待ちしております。

 

＝雪割草展～春を告げる雪国の妖精たち～＝

開催期間：平成27年2月3日（火）～2月15日（日）　　期間中休館日：2月9日（月）

開催時間：8:45～17:15

開催場所：百合が原緑のセンター大温室

温室入館料：高校生以上130円　※ただし、65歳以上の方、障がいのある方は証明書等の提示で無料

 

※※※ガーデンショップでは、雪割草の苗を販売中※※※

北海道に雪割草の自生地はありませんが、札幌など積雪のある地域では屋外越冬ができますのでご自宅のお庭にいかがでしょう？

また、雪割草はツバキや他の山野草などと寄せ植えにしてお楽しみいただくことも可能です。