2015/02/10
雪割草展、品種を追加展示して好評開催中です
2月3日(火)から、百合が原緑のセンター大温室では早春の訪れを伝える「雪割草」の展示会を好評開催中です。遅咲きの品種を追加して、装いも新たにして、雪割草をお楽しみいただけます。
開花中でおすすめの品種は「紅乙女(べにおとめ)」という乙女咲きで、
濃いピンク色の可憐な花を楽しめます。
乙女咲きとは、雄しべが退化してほとんどない花のことを言います。
‘雄しべ’がないので‘乙女’ということなんですね。
雪割草は花弁によって、雄しべが花弁状になった二段咲きや、
千重咲きなど、多様な変化の違いも見どころの一つです。
追加で、15鉢ほど展示しています。
アセビの花も咲き始め、和風の雪割草とよく合います。
北海道では珍しい雪割草の展示会は、百合が原公園だけです。
この機会にぜひ実物ご覧いただきたいと思います。
=雪割草展~春を告げる雪国の妖精たち~=
開催期間:平成27年2月3日(火)~2月15日(日) 期間中休館日:2月9日(月)
開催時間:8:45~17:15
開催場所:百合が原緑のセンター大温室
温室入館料:高校生以上130円 ※ただし、65歳以上の方、障がいのある方は証明書等の提示で無料