キンモクセイが咲きました
キンモクセイの香り、かいだことはありますか?
歌詞にもよくでてくる、秋の訪れを告げる花・キンモクセイ。
北海道の屋外での越冬が難しいため、なかなかお目にかかることの少ない樹木です。
そんなオレンジ小花のキンモクセイ(Osmanthus fragrans var. aurantiacus)が、現在百合が原公園の小温室で開花しています。
小指の爪ほどもないくらいの小さい花から薫っているとは想像もつかないほどの、濃い香りが辺りを包みこみます。
中国では、この花をお酒やお茶に入れて香料としても使っています。
こちらは、白い小花が咲くギンモクセイ(Osmanthus fragrans Lour. var. fragrans)。
開花はキンモクセイより少し遅く、少しずつ咲いてきています。葉がギザギザしているのが特徴。
キンモクセイは4本、ギンモクセイは1本ありますので違いを見つけてみてください。
鉢のまわりでは、色づきの綺麗な木々がぐるっと囲んでいます。
コマユミ(Euonymus alatus) ニシキギ科
ブルーベリー(Vaccinium corymbosum) ツツジ科
百合が原公園へ、秋の香りを味わいにいらしてください!
■百合が原緑のセンター小温室
開館時間:8:45~17:15
温室入館料:高校生以上130円 ※ただし、65歳以上の方、障がいのある方は証明書の提示で無料
休館日:月曜 ※ただし、月曜日が祝日の場合、翌平日が休館日になります。
ただいま、「秋の洋ラン展」開催中!
『秋の洋ラン展』
開催期間:平成27年9月29日(火)~10月4日(日)
開催時間:8:45~17:15 ※最終日は15:00まで
開催場所:百合が原緑のセンター中温室
温室入館料:高校生以上130円
※65歳以上の方、障がいのある方は証明書等の提示で無料
共催:北海道蘭友会