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2015/11/30

ツバキの開花が始まりました

百合が原公園緑のセンターで、ツバキの開花が始まりました。花の少ない冬を彩ってくれるツバキ属の植物は、当園が力を入れて集めるコレクションの1つです。本州の冬の気温に近い温室で、よく育っています。

 

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<ヤブツバキ ’西王母’> (学名:Camellia japonica 'Seiobo')、満開です。

 

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桃色の花で、中国の伝説に登場する"長寿と桃の象徴の仙女"にあやかった名前だそうです。

 

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大温室左奥の窓に近いところで、いち早く咲きはじめました。

 

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つぼみもたくさんついているので長く楽しめそうです。

つぼみの先端がとがっていてチューリップのようです。

 

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外側の花弁が紅のぼかしの一重、筒咲きの品種。花それぞれに色・形の違いが大きく、見比べるのも楽しいですね。

 

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落下するときは、おしべと一緒に。

 

 

 

 

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同温室の中央では、柑橘類も展示しています。

 

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<ウンシュウミカン '日南の姫(ひなのひめ)'>  (Citrus unshiu 'Hina-no-Hime')

 

柑橘は、緑の葉や黄色い果実が冬でも楽しめる鉢物です。

 

 

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<ツバキ '炉開き'> (Camellia cv. Robiraki)

この品種はユキツバキとチャの自然交雑種です。

 

ちなみにこちら↓が10月末の「チャ」の写真

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<チャ> (学名:Camellia sinensis) 

※チャは、現在開花が終わっています
黄色い花芯の部分が、炉開きと似ていますね。

 

11月は"茶の湯のお正月"といわれ、囲炉裏を炉に入れる「炉開き」が行われます。11月から4月の寒さを暖かく過ごす、季節を感じさせてくれる名前です。

 

 

 

雪景色も美しい公園へぜひ遊びにいらしてください。

 

★百合が原緑のセンター
休館日:月曜日 ※祝日の場合は、翌平日が休み
年末年始の営業:通常の休館日も含め、本年は12/28(月)から1/4(月)が休館日となっております。

 

『クリスマスディスプレイ展』

開催期間:平成27年11月17日(火)~12月6日(日)

期間中休館日:11月24日(火)、11月30日(月)

開催時間:8:45~17:15

開催場所:百合が原緑のセンター 中温室・小温室

温室入館料:高校生以上130円 ※ただし、65歳以上の方、障がいのある方は証明書等の提示で無料

★ クリスマスリースや、オーナメントの販売もあります。ご予約済みのものも多くなってきたので、お早めにお求めくださいね★


年月別