ダリア、バラ　開花情報　2016/8/19

百合が原公園では、ダリアが咲きはじめました。

金鵄（きんし）

金色の鳥の羽のように見えるでしょうか。鵄はトビという鳥のことだそうです。

 

舞姫（まいひめ）

黒みを帯びた茎やつぼみが魅力的です。2015年にやまき育種園芸研究所の新作として発表されました。

花が多くつき、庭のアクセントにおすすめだそうです。

 

音江桜（おとえざくら）

ピンク色の花弁で、根元にわずかに黄色が見えます。

 

ダリアDahliaはキク科ダリア属の植物です。品種改良が盛んに行われ、変化に富んだ花形と鮮やかな花色があります。管状花や舌状花など小花が集まって花ができています。

南米大陸、メキシコからグアテマラの高地が原産です。暑さを嫌います。また、昼夜の温度差が大きいことで花色がより鮮明にあらわれるとされています。屋外越冬できないため、冬に塊根を堀上げて、凍結しない場所で貯蔵しなくてはいけない手間はありますが、北海道はダリアの花を楽しむのに適した気候風土であるといえます。

切り花としてはもちろん、花期の長さも魅力で、次々とつぼみがあがり、花の少なくなる時期に華やかな彩りを加える花として、近年、庭花として人気が出ています。

 

バラも咲いています！

シュラブ ローズ’パール ドリフト’ 'Pearl Drift'

イギリスで1980年に作出。

半八重で香りが強い品種。

ヒースガーデンに咲いています。

 

シュラブ ローズ’シャンプラン’ 'Champlain'

カナダで1973年に作出。

花つきがよく、濃い赤色の花。

同じくヒースガーデンに咲いています。

 

シュラブ ローズ‘ジョン デイヴィス’ 'John Davis'

1986年に作出。

ダリア園の向かい、香りの庭の外縁です。