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2008/12/24

イブ!

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サボテン科 シュルンベルゲラ属 クリスマスカクタス

Schlumbergera×buckleyi

カニバサボテン(S.russelliana)とトルンカタ(S.truncata/一般的にシャコバサボテンと総称される)の交雑によって育成されたF1雑種が基本。

この二種は同地域に野生しており容易に交配出来ますが、分布高度ど開花期が異なる為か自然交雑種は発見されていません。

因みにカニバサボテンはリオデジャネイロ州オルガン山の標高1000~1800mの樹上又は岩場に、トルカンタは同山のカニバサボテンよりはずっと低地の樹上又は岩場にそれぞれ自生しています。

 

この他にもオブツサングラ(S.obtusangula)、オプンティオイデス(S.opuntioides)、オルッシキアナ(S.orssichiana)が複雑に交雑されて、多くの園芸品種が育成されています。

その中で12~1月咲きで、茎節がシャコバサボテン型のグループを便宜的にクリスマスカクタスと言います。

デンマークカクタスと呼ばれる事もありますが、これはデンマークで育種されたものが多い為です。

しかし、この中にはアメリカ、ドイツで育種された園芸品種も含まれます。

 

紅、桃、薄桃等見た目鮮やかな花が現在中温室で満開です。

花が沢山垂れ下がった姿はまるでシャンデリアみたい!

コレくらい豪華ならクリスマスツリーにも引けを取らない?


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