2020/01/31
ツバキとサザンカが多数開花中です。
1月も今日で最後ですね。明日から2月となりますが、まだまだ一面雪景色。百合が原緑のセンター温室では色鮮やかで美しい植物で溢れています。
温室内では約30種類の鉢物や地植えのツバキやサザンカが開花中です。
ワビスケ系 ‘姫侘助’
ヤブツバキ系 ‘妻戸姫’
ユキツバキ系 ‘尾張侘助’
ハルサザンカ系 ‘越の香’
サザンカ系 ‘乙女山茶花’
こちらはワビスケ系 ‘太郎冠者’です。地植えのもので2から3メートルのもなるこちらの木には、多くの蕾が開花し見頃を迎えています。
早咲きのもので11月から開花をはじめるツバキですが、多くは2月から4月開花し見頃を迎えます。ツバキ科ツバキ属の常緑高木で、国内では本州、四国、九州が原産で北海道の屋外ではなかなかお目にはかかれません。
色とりどりのツバキやサザンカで華やいでいる温室内ですが、現在「福寿草と雪割草展」も開催中です。
フクジュソウ(キンポウゲ科フクジュソウ属)
雪割草(キンポウゲ科スハマソウ属)
北海道にも自生し雪解けとともに咲き始める福寿草と、花色も花形も多彩な可愛らしい雪割草。ぜひ春の訪れを告げる妖精、福寿草と雪割草を間近でお楽しみください。
【福寿草と雪割草展~春を告げる雪国の妖精たち~】
開催期間:令和2年1月28日火曜日~2月16日日曜日
開催時間:8:45~17:15
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
開催場所:百合が原緑のセンター 大温室
観覧料:高校生以上130円 ※中学生以下、65歳以上の方、障がいのある方は手帳等の証明書提示により無料
主催:(公財)札幌市公園緑化協会