2020/02/20
春を告げるミモザが開花をはじめました!
百合が原緑のセンター大温室では、シンボルツリーのミモザが開花をはじめました!百合が原公園のミモザは地植えされており6mもの高さがあります。
ミモザ(マメ科アカシア属)
ミモザとはフサアカシアや同属のギンヨウアカシアなどの総称で、百合が原公園のミモザは銀灰色の葉が美しいギンヨウアカシアになります。
ヨーロッパでは、日本の桜のように春を告げる花として親しまれ、フランスでは花の季節を祝うミモザ祭が開かれたり、イタリアでは男性が日頃の感謝を込めて奥様や恋人、同僚などにミモザの花を贈る習慣もあるそうです。
こちらは昨日の花の様子です。
北海道では屋外で越冬することが難しく、これほどの大きなミモザをご覧いただくことは、百合が原緑のセンター以外ではできません。
週明けには見頃を迎え、「ふわりとした黄色い花がブドウの房ようにたわわに垂れ下がって咲く美しいミモザ」をご覧いただけると思います!
ところどころふわりと開いた黄色い花も見受けられます!見頃が今から待ち遠しいですね。
また、鮮やかなオレンジ色が映える「マーマレードブッシュ」が、今年も楽しんでいただける季節になりました!
マーマレードブッシュ(ナス科ストレプトソレン属)
マーマレードブッシュは冬から春にかけて長期間観賞できる植物ですが、北海道の屋外では越冬できません。
是非、春を告げるミモザやマーマレードブッシュの花をご覧に、百合が原緑のセンターへお越しください。
【百合が原緑のセンター温室】
温室観覧料:大人(高校生以上)130円 ※中学生以下、65歳以上の方、障がいのある方は手帳等の証明書の提示により無料
休館日 :月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)、年末年始
開館時間 :8:45~17:15