2020/12/25
緑のセンターではクリスマスローズが開花
緑のセンターでは、クリスマスの時期に白いうつむき加減の花を咲かせるへレボルス ニゲルが蕾を開き始めました。
ヘレボルス ニゲル(キンポウゲ科)
現在、日本で流通しているへレボルス全体の総称をクリスマスローズと呼び親しまれていますが、ヨーロッパではこのクリスマスの時期に開花するへレボルス ニゲルのみを本来クリスマスローズと呼んでいました。
白くやや下向きに花開きますが、花弁に見える部分は萼片が大きくなったものです。萼片は花弁より長持ちするため、開花の様子を長く楽しむことができます。
また、シンビジウム トラシアナムも蕾を開き始めました。
シンビジウム トラシアナム(ラン科 シュンラン属)
日本に初めて持ち込まれた洋ランと言われ、現在市販されているシンビジウムの交配親として多く用いられました。ほのかな芳香もします。
百合が原緑のセンターの営業も、いよいよ12月27日(日曜日)までとなっております。
今年も一年、多くのみなさまに足を運んで頂きありがとうございました。
来年もみなさまに楽しんで頂けるよう、よりよい公園づくりに努めてまいります。
みなさま、良いお年をお迎えくださいませ。