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2021/01/26

節分草が開花しました

百合が原緑のセンター小温室では、早春の旧暦の節分の頃に開花することからその名がついた節分草(セツブンソウ)が開花しました。節分草はキンポウゲ科セツブンソウ属の植物で球根植物です。

セツブンソウ (2)

落葉樹の葉が展開する前の早春から葉を広げ開花し、落葉樹の葉が完全に茂る6から7月頃までには地上部が枯れてなくなります。

花は花径が約2センチ程、ウメの花のようナ藤色がかった白色の5枚の花弁は萼片が変化したものです。

セツブンソウ

可憐さとはかなさが魅力の山野草で、百合が原公園では節分の頃に合わせて開花調整を行って咲かせています。札幌でこの時期に節分草をご覧いただけるのは百合が原公園だけです。節分草の蕾

蕾が今年も多数出てきていますが、開花時期の限られた植物です。ぜひお早目にお越しください。

【百合が原緑のセンター】

開催時間:8時45分から17時15分

休館日:月曜日(月曜祝日の場合は翌平日休館)

展示場所:百合が原緑のセンター 小温室

観覧料:高校生以上130円 ※中学生以下、65歳以上の方、障がいのある方は手帳等の証明書提示により無料

 

なお、小温室では「福寿草と雪割草展」も開催中です。併せて早春の植物をお楽しみください。

【福寿草と雪割草展~春を告げる雪国の妖精たち~】

開催期間:令和3年1月26日火曜日から2月14日日曜日

開催時間:8時45分から17時15分

休館日:月曜日(月曜祝日の場合は翌平日休館)

開催場所:百合が原緑のセンター 小温室

観覧料:高校生以上130円 ※中学生以下、65歳以上の方、障がいのある方は手帳等の証明書提示により無料

主催:(公財)札幌市公園緑化協会


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