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2009/03/19

一足早い春を楽しむ

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明日3月20日(金)春分の日に大温室にて「春のお茶会」を開催いたします!

時間は11時~14時、先着100名。

数に限りがありますので時間よりも早く終了する場合がございます。

 

写真は大温室の地植えツバキの一部です。

鉢植えのものはもとより、地植えのものも次々と咲いてきて大温室はツバキだらけです。

春の季語としても使われるツバキを眺めながら、その場で点てた抹茶とお菓子をお楽しみ下さい。

 

さて、ツバキとお茶会の関わりについて少しお話したいと思います。

先ず、今回お茶会で振舞う抹茶を始めとした緑茶、紅茶等のお茶類はツバキ科ツバキ属のチャ(C.sinensis)の葉を加工した物です。

そして製造加工法の差異によって様々なお茶が出来るのです。

次にツバキですがこれは茶の湯の席に飾る茶花として古くから重宝されてきました。 

茶の湯で言う「炉」の季節(11~4月)は花の少ない時期と言うこともあり、茶花の主役はこの季節に開花するツバキが主役となります。

飾られる花は、一般的には蕾か開きかけの物を使いますが、小花の物は咲いた物を使用します。

 

飲み物から飾られる花迄、お茶会とツバキには切っても切れない関係があるのです。

 

 


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