2021/08/03
いよいよユリ後半戦!
百合が原公園のユリもいよいよ後半戦となりました。例年大変問い合わせの多い ‘カサブランカ’も開花をはじめています。
オリエンタルハイブリッド ‘カサブランカ’(ユリ科 ユリ属)
純白の大輪の花を咲かせる ‘カサブランカ’は、「ユリの女王」とも言われ、周囲には香りも漂っています。20センチ程の大輪で、豪華さと気品ある装いのカサブランカは、冠婚葬祭で使用されることも多いユリです。
切り花では花粉をとっていることがほとんどですが、百合が原公園で花粉を含めた全体の色味を楽しめます。
今年度は、P1駐車場付近のフード付き休憩ベンチ前の花壇
そこからリリートレイン駅舎に向かう途中の花壇でご覧いただけます。
本日の時点で3割ほどの開花ですが、例年より1週間程早い開花のため、こちらの開花を楽しみにされていた方は早めの来園をお勧めします。
タキユリ(ユリ科 ユリ属)
徳島や高知、長崎などに自生するタキユリは、カノコユリの変種です。
例年より、遅咲きのユリが早い時期に開花をはじめています。今年度のユリの季節もいよいよ大づめを迎えています。お近くにお越しの際は、百合が原公園の優美なユリ達とともに、これから見頃を迎えるムクゲやダリアなどの花姿もぜひお楽しみください。
駅舎横のムクゲコレクションの様子
開花をはじめたダリア園の様子
【百合が原公園管理事務所よりお知らせ】
花散策やウォーキング、ペットを連れての散歩などで公園をご利用されます皆様におかれましては、手洗いや手指の消毒、周りの方とのソーシャルディスタンスを保つなど、基本的な感染予防対策の取り組みへのご協力とともに、こまめな水分補給や涼しい場所での適時休息などにも心掛けてご利用くださいますようお願いいたします。