雪景色に冬植物
夜中から朝方にかけて降り積もり、百合が原公園の園路は歩きづらい所もありましたが、現在は除雪も入り歩きやすくなりました。
ただ、地域によっては雪が降り続いているところもあるので、外出される際は足元に気を付けてゆとりを持ってお出かけされるとよいかもしれません。
百合が原緑のセンターでは、雪の降り積もるこの時期でも色鮮やかな植物を楽しむことができます。現在はコウテイダリアが見頃を迎えています。
頭上のはるか上に咲き誇るコウテイダリア。今年は11月下旬に初めて開花のお知らせをしていました。今年は花芽が大変多く、次々に花開いています。
薄紫がかった桃色の花色が、空の青と相まってより一層美しく感じられます。
またツバキやサザンカも次々に開花を始め、温室内に彩りを添えます。
ヤブツバキ系 ‘紫式部’
ワビスケ系 ‘白八重侘助’
ヤブツバキ系 ‘妙名’
このほか、花姿だけでなく芳香も楽しめるルクリアや、シンビジウムなどは中温室で展示中です。
ルクリア
シンビジウム トラシアナムは開花をはじめたばかりです。このほか2種類のシンビジウムも開花しています。
寒さ厳しい季節となっていきますが、温室内には彩り豊かな植物が今後も続々と開花をはじめます。
たっぷりと降り積もった雪にお疲れのみなさん、植物達の活き活きとした花姿が楽しめる百合が原緑のセンターに足を運んでみませんか?
【百合が原緑のセンター】
開館時間:8時45分から17時15分
休館日:月曜日(月曜祝日の場合、翌平日休館)、年末年始(12月29日から1月3日)
観覧料:高校生130円(中学生以下、65歳以上、障がいのある方は証明書等提示で無料)
【百合が原公園管理事務所よりお知らせ】
施設のご利用、ウォーキングやペットを連れての公園内の散歩などでお越しのみなさま、手洗いや手指の消毒、周りの方とのソーシャルディスタンスを保つなど、基本的な感染予防対策の取り組みへのご協力をお願いいたします。