厳冬と百合が原緑のセンター
連日の大雪で、除雪だけでなく目的地までの移動にも苦労した今週。なかなかゆっくりと植物を愛でて楽しむ時間、つくれていない方もいらっしゃるかと思います。百合が原緑のセンターでは、一面雪化粧となった冬期間でも、植物たちの活き活きとした姿がご覧いただけます。
こちらは中温室の様子です。
シンビジウム サラ・ジーン ‘アイスカスケード’
百合が原緑のセンターの自慢の大鉢のシンビジウム3鉢のほか、前回開花のお知らせをした鉢仕立てのウメも見頃を迎えています。
白い花色のウメ ‘冬至’
この時期おすすめなのが鉢仕立てのミモザです。
鮮やかな黄色の花色がまぶしいミモザは、大温室のシンボルツリーとして例年2月末から3月中旬見頃を迎え、たくさんの方がその装いをご覧に足を運ばれています。
それに先駆けてふんわりとした花を、間近でお楽しみいただけるのがこちらの鉢仕立てにされたミモザです。
大温室では花色や花形のバリエーション豊かなクリスマスローズやツバキなど、開花する品種を増やしています。
八重咲きのクリスマスローズ
ヤブツバキ系 ‘吹雪白玉’
ワビスケ系 ‘西王母’
百合が原緑のセンターには、鉢物を中心に地植えされたものなど約250種類ものツバキのコレクションがあり、2月下旬には道内最大級のツバキの展示会も開催されています。
現在すでに30種類を超えるツバキが開花や見頃を迎えています。
ヤブツバキ系 ‘参平椿’
この天候のため、なかなかこちらまでお越しいただけないかと思います。こちらのホームページで植物たちの様子を今後もご紹介してまいります。
豊かな芳香が楽しめるルクリアも満開です
天候も穏やかになりお近くにお越しの際は、ぜひ寒さ厳しい冬の期間でも植物たちの豊かな表情が楽しむことができる百合が原緑のセンターへ足を運んでみませんか?
【百合が原緑のセンター】
開館時間:8時45分から17時15分
休館日:月曜日(月曜祝日の場合、翌平日休館)
観覧料:高校生130円(中学生以下、65歳以上、障がいのある方は証明書等提示で無料)
温室内は、地植えされている植物に適した気温となっています。暖かい服装にてお越しください。
【百合が原公園管理事務所よりお知らせ】
施設のご利用、ウォーキングやペットを連れての公園内の散歩などでお越しのみなさま、手洗いや手指の消毒、周りの方とのソーシャルディスタンスを保つなど、基本的な感染予防対策の取り組みへのご協力をお願いいたします。