大温室のミモザが開花をはじめました
昨日の大雪から一転、今朝は寒さは厳しいものの青空が広がり澄んだ空気も楽しめます。公園内の針葉樹には雪が降り積もり、枝がしなっている箇所も多く、雪下ろしの作業が行われていました。
あまりの雪の多さに春の訪れをまだ遠く先のことのように感じてしまいそうですが、百合が原緑のセンターでは、大温室のシンボルツリー「ミモザ(ギンヨウアカシア)」が開花をはじめました。
高さ6メートルにもなる百合が原公園のミモザは、その枝いっぱいにブドウの房のように見える黄色い花を咲かせます。
約20個の小花が球状に集まりそれが総状に連なったものですが、ふんわりと咲く鮮やかな黄色い花の開花、見頃の時期を楽しみに多くの方が足を運んでくださっています。
ミモザの開花が始まったばかりですが、今年は例年に比べ見頃が早まり、2月中旬頃から鮮やかな花色が楽しめそうです。
また隣の中温室では、アザレアの鉢も並び始めました。
小温室では「福寿草と雪割草展」も開催しております。
今年は、2月4日火曜日に「この日から春が始まる」とされている立春も迎えます。屋外ではまだまだ春の気配を感じ取ることは難しいですが、百合が原緑のセンターでは一足早い春の訪れをお楽しみいただけます。
【福寿草と雪割草展~春を告げる雪国の妖精たち~】
開催期間:令和4年1月25日火曜日から2月13日日曜日
開催時間:8時45分から17時15分
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
開催場所:百合が原緑のセンター 小温室
観覧料:高校生以上130円 ※中学生以下、65歳以上の方、障がいのある方は手帳等の証明書提示により無料
【百合が原公園管理事務所よりお知らせ】
現在、百合が原公園及び緑のセンターはご利用いただけます。施設のご利用やウォーキングやペットを連れての公園内の散歩などでお越しの際は、マスクの着用、手洗いや手指の消毒、周りの方とのソーシャルディスタンスを保つなど、基本的な感染予防対策の取り組みへご協力いただけますようお願いいたします。